カードキャプターさくら クリアカード編 第22話感想

【タイトル】「さくらの透明なカード」
作  画  :10(ラストはさくらの笑顔)
ストーリー :8(さくらを利用した海渡の計画とは?)
演  出  :10(ローブの人物は秋穂!)
衣  装   :5(パジャマでバトル)
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最終話!
タイトル「さくらの透明なカード」であるが、第1話タイトル「さくらと透明なカード」とタイトル名が似ている。
意図的なものであるならば、22話は最終話ではなく新たな始まり1話であると解釈することができる。
透明なカードはさくらが作り出したさくらのカードであることから、クリアカードの所有者であるさくらと、クリアカードを使ってある目的を果たそうとする海渡との衝突は避けられなくなった。

さくらにクリアカードの回収を続けさせようとする海渡と何も知らされずに前向きに頑張ろうとするさくらの健気さが対照的で、同じく事情を知らない秋穂が少しずつ異変に気づき始める不穏な展開で幕が閉じた。

“夢”がキーワードとなる一話で、真相へと辿り着くことはなかったが、さくらと秋穂の夢のシンクロと現実への干渉が頻繁になりさくらの身にも何か起きそうな様子であった。

計画に支障をきたす事態になったときは“時を戻す”魔法を使って回避する海渡。
エリオルも静観するしかなく、誰も彼の計画を止めることはできない状況なのだが、イレギュラーが起きるとすれば、護る対象者の秋穂の存在でしょう。海渡が唯一油断するのは秋穂だけであることから、秋穂がさくらを大切に思い守ろうとする強い意志を持った時には、海渡の魔法は無効化されるのではないかと予測します。

今話のお気に入り台詞
「私は一人じゃないから…絶対だいじょうぶだよ」
今期は頼りないケロちゃんの代わりに小狼がしっかりとさくらを守ってくれました。


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