カードキャプターさくら クリアカード編 第17話感想

【タイトル】「さくらとおかしなお菓子」
作  画  :6(パートによってムラが目立つ)
ストーリー :6(秋穂本人が知らない秘密が気になる)
演  出  :6(ついに動いたモモ)
衣  装   :7(知世の衣装出番なし)
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<モモの正体は?>
EDアニメで先にネタバレしていたので驚き度が高くないのだが、やはり秋穂の前ではぬいぐるのふりをしていたことが分かりました。このことにより、モモの正体は秋穂に知られてはいけないこと。秋穂の傍にいることが役目であることが予測できます。ケロちゃんのようにしゃべるぬいぐるのであることから、真の姿が別にある可能性もある。魔法によって作られた存在であるならば、その創造主は海渡と考えられるのだが、モモの態度から仕方なく面倒を見ているといった印象を受ける。秋穂のことは世話のやける子といった感じであろうか? 秋穂の身に起きることを知っている様子であり、それが悲劇的なことであること。海渡がその時が訪れるのを防ぐために画策しているような気がします。

<便利魔法転寝>
クリアカードの騒動では一般人を巻き込んだり、カードキャプターの正体を知られずに行動しなくてはならない。そんな時に活躍する魔法が転寝である。教室内の生徒たちだけでなく、学校内の全ての人を眠らせる程の魔力であったことは驚きなのだが、事後の事までは考えていないところが本作らしい。破壊されたものはそのままで、眠る前までの記憶は残ったまま。おかしな事が起きたことの辻褄合わせは疑問に残るところである。

<小狼は?>
さくらが転寝を使った際、魔力の高い小狼は眠らずにいた筈である。周りのクラスメイトが次々と眠っていく異変をみれば、さくらの身に何かあったことが分かるはず。さくらか知世の携帯に電話をして状況を確認すべきであった。校内を探し回ってさくらを見つけたのはクリアカードの回収後である。
クリアカードを回収するために多大な魔力の魔法を行使しているのであれば、あまり戦闘には参加しない方が良い。さくらは基本小狼を頼らず自分の力で解決しようとしているので、小狼が無事であればそれだけで幸せである。小狼は自分の無力さを批判するであろうが……。

<秋穂の身に何が!?>
秋穂に迫る“時間”とは? 新しいカードが秋穂を救うアイテムになることが明かされたわけだが、今後の海渡の動向に注目である。

今話のお気に入り台詞
「また……笑って下さい」
今話の台詞は秋穂から。海渡への健気な気持ちが表れています。


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