『魔法少女リリカルなのはViVid』の1年後を描いた作品
作品世界であるミッドチルダは魔法文化が最も発達している世界なのですが、魔法文化社会の描写はなく、現実世界風な建築物や背景であった。
作 画:5(第一話を標準基準として)
ストーリー:7(主人公フーカの人物像を幼少期から掘り下げて丁寧に描いている)
友 情:6(フーカとリンネのすれ違いを分かり易く説明している)
強 さ:7(フーカとのスパーで各キャラクターの実力を表現)
総作画監督:橋本貴吉
作画監督:柴田志郎 中西和也
脚本:都築真紀
絵コンテ:西村純二
演出:菱川直樹
【アイチャッチ】
アインハルト&ティオ
紅葉が舞っており秋を感じる。放送時期に合わた演出か、ストーリー世界での季節を意味しているものと思われるが、毎話ごとにカット絵を用意しているものと推測する。2話ではヴィヴィオが登場か!?
【ナカジマジム】
会長はノーヴェ・ナカジマ
現在、月刊コンプエース連載中の『魔法少女リリカルなのはViVid』では、ジムの場所を探している最中である。
一般の会員もいることから、知名度は高いことが伺える。その理由は、DSAA格闘競技 U15ワールドチャンピオンのアインハルトが所属しているジムであること、また、U15ワールドランク7位のヴィヴィオ、U15ワールドランク5位のミウラも所属しており、実力者揃いの選手がいることが要因であろう。
【アインハルトとフーカ】
初見での感想であるが、二人はとても似ている!
大切な者を失ってしまったこと、大きな目的があること、目的のために強くあろうとしているが、その強さを向ける場所がわからずにもがいている……行き場が分からないまま拳をストリートファイトでぶつけている。そんな印象を受けました。
かつてのアインハルトを知りたい方は、単行本『魔法少女リリカルなのはViVid』第1巻を読んでおくことをおすすめします。(当ブログの過去記事で解説もしています)
フーカの拳を受けたアインハルトは、彼女から何かを感じたのは間違いありません。
人生の先輩として貫禄が出ているアインハルトなのであった。
【愛称ハルにゃん】
この愛称を付けたのは……ジークリンデでした。すっかり気に入っている様子です。
【リンネ・ベルリネッタ】
U15 現在ワールドランキング1位のリンネ・ベルリネッタ
弱者ではなく、強者として頂点に立とうとしてる。
アインハルトとどちらが強いかにも興味がありますが、ヴィヴィオは一度試合で勝利経験があるようです。
ヴィヴィオがどうやって勝ったのか気になる。
【OPアニメであのキャラが!!】
シャンテと一緒ににっこり笑っている少女……あぁ、そうなんだ。うん♪ うん♪ とても感慨深いシーンです。
作画は、少女の可愛らしさと格闘技を通して強さも見せていました。
ビジュアル発表で覇王流のバリアジャケットを着ていたことから、アインハルトの弟子入りかと予想していたのですが、アインハルトが覇王流の入門者となったのですね。指導者としてのアインハルトも楽しみです。
【次回予告】エンドカードイラスト:藤真拓哉
#02「ナカジマジム」
アインハルト「アインハルト・ストラトス、ハルにゃんと呼んでくださいね」
ヴィヴィオ、ミウラ、コロナ、リオ、ユミナ、ノーヴェ「ハルにゃーん♪」
フーカ「ハルさんで勘弁して下さい」
ヴィヴィオ「来週もお楽しみに」

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