ハクを心配するクオンの口調に優しさが感じられるのも見所であった。
タイトルの「宴」は、まさにBパートでの男の友情を赤裸々に描いたことを意味している。
ハクの弱音は、戦士となった仲間が戦で傷ついたり、命を落としたりしてしまうのではないかという心配。
戦場において、救えなかった命があることの後悔。何もできなかった自分の弱さを痛感したことではないだろうか。
もう戦と関わりたくないのが本音なのだろう。
日常から戦場へとかわったのは、まさに第一期を日常メインと第二期の違いでもある。ハクは、戦の天才でも策略家でも軍師でもない、お人好しな人間であることを感じました。

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