懐かしい歌が幻聴で聞こえてくるような(笑)。
第一話の感想です。
記憶をなくした主人公、現代人と同じ身体……前作の主人公ハクオロさんと同じ匂いがします。
ラノベ作品の展開とは違い、弱くてどうしようもない主人公と、彼を助けるヒロインのクオン。
今話は二人の人柄をしっかりと描いた一話でした。
クオンが名づけた“ハク”という名は、“ハクオロ”から、つけたものなのでしょうね。偉大な“うたわれし御方”とは、ハクオロのことなのだと推測します。
原作ゲームのスタートとは若干変化をつけてストーリーを構成していました。二人の出会いと、一人で彷徨い歩くことになった経緯は原作ゲームの方が丁寧に描いていました。
定番のヒロインとのラッキーイベントがなく、ヒロインの男湯覗きという、斬新な(苦笑)なイベントが微笑ましい。
クオンは、尻尾のないハクが、普通の人と違うことに気付いていない? 男性の身体に興味深々でしたし、異国の人という認識なのかもしれませんね。
物語の世界も、巨大モンスターの事も、何も分からない視聴者は、ハクと同じ視点でストーリーを見ることができるので、共感しやすいでしょうね。
序々にストーリーに惹きこまれていく印象を受けました。

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