最終話で格好良く決めたのはちびうさでした!
ちびうさが想いを込めて力をぶつけたのですが、失ってしまったセーラープルートの事を一番強く想っていた描写でした。母とのわだかまりが解け、うさぎとも通じ合っていたのですが、ラストバトルシーンではうさぎからちびうさへのアドバイスや励ましなど、もう少し会話があっても良かったのでは? あっさりとデス・ファントムを倒したことで、幻の銀水晶の力がすごかったという印象しか残らないように思える。
皆がハッピーエンドを迎えるには、セーラープルートの死が痛すぎる……ネオ・クイーン・セレニティーの奇跡の力で最後に生き返るのでは? と期待をしたのだが、今後、時の番人は誰が担当するのだろう?
セーラー守護戦士が後半まったく活躍できないという、主人公任せの展開で、平和が戻ってからパワーアップというのは、後味が悪い。続編の為の布石であることを期待する。
原作通りの流れでアニメの脚本を完成させたのだろうが、今話で完結となると物足りなさを感じる。
ただ、ラストで現代に戻ってからのセーラー戦士達の日常をダイジェストに描いたことで、彼女達の物語にフォローをいれたことは評価する。
仲たがいはありましたが、うさぎとちびうさの絆が強くなり、かけがえのない存在となったことでハッピーエンド感はありました。

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