作 画:6(笑顔のヴィヴィオと戸惑い顔のアインハルトが対照的)
ストーリー:7(アニメでもノリノリのルーテシアとモジモジ恥かしがり屋なアインハルト)
熱 血:5(水斬りでみせたノーヴェの実力)
萌 え:6(元気いっぱいの水着ガールズ達)
<原作回>
Memory;08「ブランニュー・ハート」
Memory;09「少しだけ、一緒に歩けたら」
総作画監督:山野雅明
作画監督:平馬浩司 青野厚司
脚本:小林成朗
絵コンテ:こでらかつゆき
演出:山地光人
原画:13人
第二原画:10人+8社
【登場人物】
高町ヴィヴィオ アインハルト・ストラトス
リオ・ウェズリー コロナ・ティミル ノーヴェ・ナカジマ
高町なのは フェイト・T・ハラオウン
スバル・ナカジマ ティアナ・ランスター
エリオ・モンディアル キャロ・ル・ルシエ
ルーテシア・アルピーノ メガーヌ・アルピーノ
チンク・ナカジマ ウェンディ・ナカジマ ディエチ・ナカジマ
レイジングハート クロスミラージュ
ストーリーは原作に沿った内容でした。アインハルトが高町家に初めて訪問した際、フェイトママと交わした会話と微笑むフェイトの表情がアニメオリジナルな描写でした。これは、脚本家の小林さんが原画漫画家の藤真さんの意向を取り入れた内容だからだそうです。
《アニメでカットされた日常シーン》
日課にしている朝のジョギングを終えて帰宅するヴィヴィオ(ここでお約束のシャワーシーン)
↓
なのは&フェイトママと朝食
↓
なのはママと一緒に家を出るヴィヴィオ。なのはから、新しくできた友達(アインハルト)を紹介して欲しいとお願いされる
↓
ヴィヴィオは学校へ
※このシーンがアニメではカットされておりました。尺の都合があったせいなのかもしれない。
《ティアナはぎりぎり参加!?》
原作では、スバルと待ち合わせをする前に、オフィスで仕事。データ整理を終えないと出発できないので焦っていた。スバルがホットドッグを食べているのはアニメならでは。食いしん坊性格を反映しての演出か!?
《移動中の皆さんの様子がアニメで変更!》
アニメではティアナが寝ていてスバルが起きている。これはティアナがギリギリまで仕事をしていたせいで疲れたからなのだろうと推測する。
アニメでは起きているヴィヴィオとアインハルト ヴィヴィオと目を合わせることなく外の景色を見ているアインハルトと、アインハルトさんといっぱいおしゃべりしたそうなヴィヴィオなのでした
ヴィヴィオとアインハルトの出逢いから始まった物語。合宿編のスタートです。
今話の見所は、アインハルトがヴィヴィオやヴィヴィオファミリーとその仲間達と触れ合いながら、新たに芽生える感情と気持ち、そして、初登場となるルーテシアに尽きる! 当時、原作漫画を見て陽気で明るい彼女に驚かされた読者は多いはず!?
《原作でのタイトル改変》
月刊コンプエースで連載されていた当時、Memory;08のタイトルは「ブランニュー・ステージ」でした。単行本でタイトルが「ブランニュー・ハート」に変更されたのである。
当初の「ブランニュー・ステージ」(意味は新しい舞台)でも、ルーテシアが住むカルナージが新しい舞台であることから意味は通じるのだが、「ブランニュー・ハート」(意味は新しい心)に変更したことで、アインハルトの内面を重視した意味合いに変わり、ヴィヴィオとの友情物語がさらに深まっていく様を描いていきたいとする意図があったものと推測する。
《ルーテシアの黒歴史》
ルーテシアが機動六課と敵対してキャロやエリオ達と戦った『魔法少女リリカルなのはStrikierS』で彼女が今とは全く違うタイプの少女であったことを知らされます(苦笑)。キャロをからかって楽しむのも、過去の経緯があって仲良くなったからなのです。
そして初登場となるメガーヌ・アルピーノは、『魔法少女リリカルなのはStrikierS』では生体ポッドに入れられたままでしたので、元気になってなによりです。そして、スバルの母であるクイント・ナカジマの同僚でもあった人物なのです。なのはと同じように、すっかりお母さんになってますね~。
【次回予告】エンドカードイラスト:ねことうふ
Memory;05「サプライズ・アタック」
ヴィヴィオ「合宿楽しみでしね~」
アインハルト「少し緊張します」
リオ「大丈夫ですよ!」
コロナ「……」
ルーテシア「リリカルマジカル、がんばりましょう」
イラストで登場しているコロナの台詞がなかった……。
《懐かしい過去の原作解説ブログ》
原作8話の解説ブログ「魔法少女リリカルなのはViVid第8話~準備は完璧! 史上最高のおもてなし~ 」を作成したのは2010年1月3日でした
https://hiziriramu.seesaa.net/article/201001article_2.html
原作9話の解説ブログ「魔法少女リリカルなのはViVid第9話~ひとりじゃないから~」を作成したのは2010年1月28日でした
https://hiziriramu.seesaa.net/article/201001article_24.html

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