作 画 :5(ミルヒとアリアのデュエットシーンには力を入れて欲しかった)
ストーリー :6(いつでも会える安心した帰還シーン)
熱 血 :5(ガウルが敢闘賞)
萌 え :4(レベッカをフォローするミルヒに)
フロニャルドでの秋の冒険が幕を閉じました。
第三期は、耳と尻尾と巫女と人魚の物語といったところでしょうか。一番印象に残ったのは、EPISODE8の追憶編でした。シンク、レベッカ、ナナミを主役に立てたストーリーというよりも、新ヒロインやサブキャラを立てており、仲間達と共に事件や問題を解決していく一致団結ストーリーでした。
ツンデレエクレとシンクとの掛け合いが少なかったのが残念ではありますが……。
恋愛シナリオでは、レオとリーフの幼馴染フラグ、ガウルとアリアの交際フラグが立ちそうな雰囲気でしたが、周りの応援をよそに当の本人らは気づかないまま、恋人未満の関係で距離を保ったままという結果に。
仲間の恋愛を見て、シンクが意識したのは……ミルヒ? レベッカ? ミルヒはレベッカの気持ちを理解して、シンクとの仲を取り持つようなフォローをしていたことから、自ら本命の候補に立候補することはないでしょう。恋愛面ではまだまだ未熟の勇者ですので、地球での生活に今後どう変化が見られるのか気になるところでもある。
フロニャルドでは、多種族との交流のきっかけができたことで、世界が繋がっていく未来を感じました。きっかけとなったのは、勇者召還時に起きたトラブルからの偶然の出会いからでしたので、シンクから始まった物語ではあったのですが、活躍の場が少なく、冒険ファンタジーとしては物足りなさを感じたエピソードでした。
続編の伏線として、冬と新年のフロニャルド訪問を予感させる物言いでしたので、さらなる冒険の物語の可能性を残した締めくくりでした。また、会えるかもしれませんね(笑)。

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