うさぎの魅力は人を惹き付ける人柄だということがよく分かる一話でした。
亜美は勉強に励むことを優先して、友達付き合いをしていない様子でした。将来の夢の為にするべきことは、勉強だけでかまわなかったからです。
けれど、初めて“友達”と呼んでくれる人がいた。それがうさぎだったのです。
うさぎは当初、勉強を教えてもらってテストで良い点をとりたいとする下心があって、仲良くなりたい思ったわけですが、亜美の優しい笑顔を見て好きになったのですね。一緒にいて楽しいと思った。それは亜美も同じだった筈です。亜美がゲームの景品をずっと持ち歩いていたのは、うさぎとの思い出をずっと忘れずにいたかったからでしょうね。だから、妖魔に洗脳されかけた時に、景品のペンを見てうさぎを思い出し、洗脳を解く事ができたのだと思います。
うさぎを助けたいとする想いが、セーラーマーキュリーへと覚醒するきっかけとなった。友を想う心が大切なのですね。うさぎが亜美の心に触れたからこそ、共に戦う仲間となったのだと思います。
セーラーマーキュリーの変身シーンがあっさりしすぎて残念……と思うのは他の魔法少女作品の影響を受けた
せいですね(笑)。
ルナは、亜美がセーラー戦士であることを予測していた様子でしたが……
“セーラー戦士になって妖魔と戦ってよ”と仲間を増やしていくルナは果たして何者か?(笑)
ルナの存在を疑わないのはお約束です。

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