遂にキュアハートの正体が明かされました……そりゃもうドヤ顔で意気揚々と声高々に!(笑)
「わたしを…誰だと思っているの!? 大貝第一中学校、生徒会長! 相田 マナよっ!!」
テレビ中継でおそらく全国ネット、テレビの中の視聴者も外の視聴者もびっくりです(苦笑)。
頼れる生徒会長の人望が頂点に達した瞬間でもありました。マナならなんとかしてくれるという安心感を抱いたからです。そして自分にできる事としてマナに声援を送る。その気持ちから恐怖はもうどこにもなくなってますね。
思えば、第2話「ガーン! キュアハートの正体がバレちゃった!!」で、六花に正体を明かしたマナですが、プリキュアとして人々の為に戦ってきたことを誇りに思っているのでしょうね。
今話はびっくりがいっぱいで、最後に色々と仕掛けた脚本だったと思います。
サブタイトルは、「キングランスVSキングジコチュー」で決まりですし、ベール大勝利の回でしたね(笑)。
キングジコチューとなった王ですが、その原因となったのは娘であるアンの命を救うためでした。
亜久里、レジーナ、アイちゃんという、アン王女の生まれ変わりを傷つけることは、親としてできることではなかったのです。闇に捕らわれた王ですが、娘を想う愛の心までは支配されなかった。子を誰よりもいとおしい意と思う心は自己中心的な心ですが、闇の心ではなく愛の心でもある。だからこそ、闇の力に勝つことができたものと推測します。
ベールの野望は組織のトップに立つこと。全世界の頂点に立って支配することであり、その為ならキングジコチューの力をも自分のものとしてしまうという欲の力でした。愛の力のマナ達と欲望の力のベール、果たして勝つのはどちらなのか? いよいよ次回が最終回ですね。
どんな危機も乗り越えていくマナの安心した力量と度胸、心の強さで敗北する要素は何一つないのですが、亜久里は王国に帰ってしまうのか? 六花とイーラのフラグ発生の結末も気になるところです。
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