マナ達にとっては最後の試練…ではなく本当の試練はこれからということで、タイトル詐欺のようでしたが、伝説のプリキュアであるキュアエンプレスが存在していたことで、完全詐欺ではありませんでした。
1万年前のプリキュアのパートナーであるメランにとっては、今回が最後の試練になることでしょう。これまで真の強さを持つプリキュアが現れなかったことで、終わりなき試練の遂行者と三種の神器の一つである「水晶の鏡」の番人を続けてきたのですね。今話でマナに地球の未来を託したことで己の役目を終えたことになりますね。
マナ達と同行しなかったのも、今の時代を守るのは、今の時代に生きる者の使命であると考えているからです。
今後メランが登場するか分かりませんが、ようやくキュアエンプレスに報告ができると静かに目を閉じ……という展開はプリキュアではありえませんね。
元々メランが目をつけていたのが亜久里であったことから、真のプリキュアになる素質を持っていたのは間違いないでしょう。マナがいなければ亜久里が主人公なのでしょうが、新たに誕生したキュアハートことマナが伝説のプリキュアキュアエンプレスの意志を引き継ぐ者になるのでしょうね。
プリキュア一人ではどんなに強くなったとしても倒せない壁がある。マナは、自分一人ではなく仲間みんなに勇気を与えてあきらめさせない人間性があり、それが彼女の最大の魅力でもあります。一人で勝てなくても仲間を信じて力を合わせて戦う。一度負けても諦めず立ち向かうマナの前向きな姿勢はすごいですね。
次回も大きな試練のようですが、そろそろ危害の規模が街から地球全土に広がっていくのかな?

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