とある科学の超電磁砲S 第１１話感想～再会～

タイトル「自動販売機」

美琴と上条、そして黒子との掛け合い……こんな平和な時がずっと続けば……。
美琴が背負っている罪がどれだけ美琴自身を苦しめているのかがよく分かります。

また、一方通行視点でも描かれており、レベル６実験に協力する理由も少し解説されていました。
大人達の都合で子供達が利用され、誰かが犠牲となるシステムは気持ちが良いものではありませんね。

計画の背後にある学園都市自体の闇に気づいた美琴ですが、また一人で戦おうとしている。
だが、今は上条さんがいるっ！　自販機での再会と、ミサカ妹との遭遇、無関係であったはずの上条さんが関わりをもったことは大きな意味がありますね。

黒子の失敗は、上条をノーマークの男と認定したこと。美琴の心を自分に振り向かせる為ですが、美琴が気になる異性である以上、意識してしまうというものですね。

今話では上条さんの格好良さは全然なく、乙女モードの美琴と黒子の可愛さと、ミサカとの再会で再び実験阻止に向けて動き出す決意をする美琴の苦悩さを描いたストーリーでした。


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