スマイルプリキュア！ 第４５話感想～友達になりたいんだ～

今年最初のアニメ感想ブログはこの作品から！

第４５話「終わりの始まり！プリキュア対三幹部！！」


～バッドエンド王国とは～
黒っ鼻が命を代償として強さを与えるものであった事を隠していたジョーカー。
３幹部が使い捨ての手駒にすぎなかったわけだが、ジョーカーは元々一人でピエーロを復活させるべく画策していたことになる。元々仲間がおらず、バッドエンド王国という名の王国は、ピエーロと配下のジョーカーのみであったのだ。
おとぎ話に出てくる人物達が暮らしているという国“メルヘンランド”の陰で生まれた存在。
物語に登場する必要悪の存在が、反旗を翻したものではないだろうか。

～三幹部が戦う理由～
プリキュアが初めて知った三幹部の心の痛み。
これまで世界の未来を壊そうとする三幹部と世界の未来を守ろうとするプリキュアの戦いであった。
しかし、プリキュアは三幹部らを倒すべき相手ではなく、救いたいとする対象であることに気づいたのである。

～怒りの奥底にあった寂しさ～
絵本の中しか知らなかった三幹部。絵本の中では嫌われ者の扱いであったけど、みゆきは絵本の中に登場する全てのキャラクター達が好き。みゆきの優しさに包まれて、三幹部は、初めて絵本を読む側の感情を知ったのだ。

～三幹部とポップ～
同じメルヘンランドの妖精であったわけだが、ポップが三人の正体に今まで気づいてなかったのかどうか？　三人との接点が全く描かれてなかった為に、唐突すぎる正体明かしであった。

～最終決戦～
希望対絶望の戦いでもあり、プリキュア対ピエーロの戦いの前に試練として立ちふさがったダークプリキュア。
みゆき達がこれまでの戦いを経て成長した証が描かれることに期待する。


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