キャンディがロイヤルキャンディに! 『ふたりはプリキュア Max Heart』に登場した九条ひかりことシャイニールミナスを彷彿する設定でした。
プリキュア・ファイヤーシュート…サニー&マーチの合体技。キャプテン翼のツインシュートのような合体技だが、炎と風の属性を合わせる事で威力が増している。サニーとビューティなら炎と氷で相性が悪いように思えるが、2人の力が同等なら、メドローア(ダイの大冒険)クラスの超必殺技が誕生したかもしれない(笑)。
プリキュア・サンダーブリザード…ピース&ビューティの合体技。雷と氷の属性を合わせている。水が電気を通しやすいことから、2人の技の威力がプラスされて攻撃範囲が広がっている。
プリキュア・ハッピーシャワーシャイニング…ぼっちになってしまったキュアハッピー。複数を対象とする為に拡散弾として使用。クリリン(ドラゴンボールZ)がサイヤ人編で栽培マン相手に使用したシーンがよぎる(笑)。光の属性なら誰とでも合体技が可能になりそうだが…5人チームの為に一人での見せ場となった。
ピエーロの正体は“怨念”。負の感情が生み出す絶望がピエーロのパワーの源であった。
絶望が生む心の闇は深く、底が見えない。だが、闇の中でも希望の心があれば、導く光が見えてくる。
希望の存在を否定しているピエーロでしたが、みゆきはその答えを見出しました。
キュアハッピー「希望、それは……友達! 大切な友達が一緒なら、どんな大変な未来でも、笑顔でまっすぐに歩いて行ける。それが私達、スマイルプリキュアだから!」
前話では、個々にプリキュアとして戦う理由を見出していましたが、本話ではチームであるスマイルプリキュアとしての存在意義を確立した答えを出しています。
一人一人ではピエーロに勝つ事はできない。だけど、プリキュアは一人ではない。共に心を一つにして困難に立ち向かう友達がいるから、あきらめないし、絶望もしないのである。
最高の友達がいる限り、プリキュアは絶対に負けない!
希望の戦士となったスマイルプリキュア
プリキュア反撃タイムでピエーロめったうち! その結果…ピエーロは固体を維持できず、負のエネルギー体として地球よりも大きい存在になっちゃいました!!
これはもうハイパーアルティメットまどか(魔法少女まどか☆マギカ)のような力で怨念を浄化させるしかないですねっ!! 三幹部からの応援メッセージも欲しいところですが、バトル後のエピソードもしっかりと描いて欲しいです。
随時見せ場を設け、テンションを上げては下げてまた上げて…またまたピンチへと変わる激しい流れですが、置いてきぼりを食らうことなくストーリーにのめり込むことができました。闇と光の色の描写も分かり易くて良かったですね。最終話の次回予告でストーリーバレをしなかったことも期待を膨らます良い演出でした。

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