ピッコロさんのブログ「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の企画「今期(6月終了アニメ)を評価してみないかい?17」に参加させていただきます。
評価項目
ストーリー
キャラクター性
画
演出
音楽
総合的な評価
各項目について
ストーリー・・・脚本、設定も含めて、破綻がないか。テーマ性を貫けていたか。そしてオチがしっかりしていたか等。
キャラクター性・・・キャラクターの魅力。キャラクターと声優の声のイメージが合っているか等。
画・・・キャラクターデザインに忠実か。作画の破綻、崩壊がないか。よく動いてるか等。
演出・・・声優の演技。盛り上がりを作れているか。BGMや挿入歌が効果的に使われているか。カメラワークや構図の工夫。各話の引き等。
音楽・・・OP・EDが作品の雰囲気に合っているか。BGMや挿入歌の評価等。
総合的な評価・・・この作品を面白いと思ったか、また満足度。他人に薦められる作品か等。
評価方法
各項目5点満点の6項目で
総合点は30点満点となります。
評価の指標は
5点:とても良い
4:良い
3:普通(及第点)
2:惜しい。何かが足りないレベル
1:悪い
0:かなり悪い
クイーンズブレイド リベリオン
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:4
演出:2
音楽:2
総合的な評価:2
パンチラ、ポロリがお約束のバトル。登場人物達の個性と魅力はよく描かれていた方だが、ストーリーが中盤以降ふくらまず、企画倒れで結末は先送り的な結末が後味悪い。キャプテン・リリアナが『モーレツ宇宙海賊』の加藤 茉莉香を彷彿させる海賊コスチュームであった。
これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド
ストーリー:2
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:5
総合的な評価:4
ストーリーは続編に乞うご期待! 主人公の歩に降りかかる不幸orラッキーイベント、日々の日常ストーリーで楽しめる。妄想ユーが今シリーズでも笑いのツボとなり、Cパートの主役として各話の締めを面白おかしくしている。
“オブ・ザ・デッド”で、ゾンビを煽るタイトルだが、ゾンビに恐怖するシナリオ展開はなく、各ヒロインを掘り下げたストーリーで本ヒロインよりもサブヒロインを盛り上げたシリーズであったように思う。
あっちこっち
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:3
演出:2
音楽:3
総合的な評価:1
4コマ漫画ならではの起承転結・短編ストーリーを再構成した日常アニメ。全体にまったりとしていて、眠くなるのを我慢しなければならないアニメであった(苦笑)。キャラの可愛さはあるのだが、アニメ化ならではの魅力が感じられなかった。漫画でだらだらと読む分には楽しめる作品であると思う。
さんかれあ
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:4
総合的な評価:3
人間とゾンビの恋愛という異色な設定で興味を惹かれた作品。今期はゾンビアニメが他にもあったせいか、ゾンビブーム到来かと思わせる程であった。作品のストーリーであるが、根本的な解決はなされてない為、一期のまま完結となると物足りない。二期あってのシリーズ構成であったといわざるを得ない。続編は一期の出来次第ということか…。
夏色キセキ
ストーリー:3
キャラクター性:5
画:5
演出:4
音楽:5
総合的な評価:4
御石様という願いを叶えるキセキがあってのストーリーで、キセキがなければ、ただの女子達による青春学園アニメ。ローソンが制作協力していることもあり、ローソンでの買い物は欠かせない設定であった(笑)。
Fate/Zero 2ndシーズン
ストーリー:5
キャラクター性:5
画:5
演出:5
音楽:4
総合的な評価:5
1stシーズンと違い急展開で駆け抜けたシリーズであった。各陣営を人間関係を丁寧に描こうとしたことのは評価できる。切嗣から士郎に託された“正義のヒーロー魂”と『Fate/stay night』に繋がる締めくくりで、本作品の役目を見事に終えた内容であった。
黄昏乙女×アムネジア
ストーリー:3
キャラクター性:2
画:3
演出:3
音楽:2
総合的な評価:3
今期は主人公やヒロインがゾンビな作品があるだけに、ヒロインが幽霊だったとして驚きません!(笑)
幽霊が見える人と見えない人との視覚切り替え、ホラー演出を煽る背景色の暗さやカメラワークで恐怖感は十分であった。各話の引きで恐怖を抱かせるものの、パターン化が続いたことで当初のドキドキ感が薄れていった。恋愛とホラーを両立させたストーリー展開ではあったが、主人公の貞一が普通すぎて…何か足りない印象を受けた。
シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:4
演出:2
音楽:5
総合的な評価:2
パン職人の日々を描いた(笑)ファンタジー。手作りパンの作画はキャラ以上に丁寧でとても美味しそう♪
パン生地をコネコネするエンディングは笑いのツボで、序々にエンディングアニメーションが修正されていく程であった。島に流れ着いた者は記憶を失うという設定を都合よくストーリーに加えただけでキャラクターの過去を描いた伏線が中途半端であった。ヒロインとの好感度マックスでハーレム状態であったはずの主人公なのだが…パンが第一でドキドキイベントはなし(笑)。パンで幸せの作品であった。
モーレツ宇宙海賊
ストーリー:5
キャラクター性:5
画:5
演出:5
音楽:3
総合的な評価:5
丁寧すぎる描写でスローテンポのストーリー展開であったが、SFの世界がよく分かる解説で作品理解がし易い作品であった。サブヒロインのチアキがお約束(笑)のツンデレ性格で、主人公茉莉香の良きパートナーとなるまでの過程も時間をかけて後半につなげている。人間ドラマ、戦闘シーン共、文句なしの作画で演出も良かった。
ももいろクローバーZのOP&EDとアニメーションが微妙…主人公役の小松未可子が歌う特殊EDの方に軍配が上がる。
ベストキャラクター賞
加藤 茉莉香(モーレツ宇宙海賊)
ベストOP賞
「Non stop road」/夏色キセキ
ベストED賞
「ふわっふわのまほう」/シャイニング・ハーツ
ベスト声優賞・男性
浪川大輔(ウェイバー・ベルベット)/Fate/Zero 2ndシーズン
ベスト声優賞・女性
花澤香菜(チアキ・クリハラ)/モーレツ宇宙海賊
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