
サイネリアの聖羅夢です。コミックス「魔法少女リリカルなのはViVid第7巻」発売です!
今巻もコンプエース連載版とコミックスとを比較して、作品の魅力を分析したいと思います。誤字・誤植の訂正等も含めて、作品に対する情熱とこだわりがみえてきますね。
第33話「瞬間の防御」
<コンプエース連載版>
<単行本>
“へな~…”が表記されたことで、なのはとフェイトの安堵と緊張が途切れた様子が伝わります。
<コンプエース連載版>
<単行本>
“早い”を“速い”に訂正しています。
<コンプエース連載版>
<単行本>
なのはの右にいるモブキャラに注目! 連載版では顔まで見えませんが、単行本では顔半分まで見えています。
<コンプエース連載版>
<単行本>
“換える”を“変える”に訂正。右端にある背景の建物の見えなかった部分が、単行本では見えています。
<コンプエース連載版>
<単行本>
アギトの左側に注目! 見えなかったモブキャラがちゃんといます。決して描いてなかったわけではないのですね!
<コンプエース連載版>
<単行本>
飛燕に「」が付いて修正されました。抜剣の中でも技名を区別して表記しております。
<コンプエース連載版>
<単行本>
“始めて”を“初めて”に訂正。
<コンプエース連載版>
<単行本>
ヴィヴィオを顔をよく見比べてみると…若干ですが描き直しています! 目元と口の変化で、台詞に勢いがでましたね。このこだわりが藤真クオリティなのです!!
第34話「格闘戦技選手!」
<コンプエース連載版>
<単行本>
セインの動作に“ササッ”の表記がつきました。動きを表す演出は大事ですね。
<コンプエース連載版>
<単行本>
“!”の表記がされました。元々表示するつもりが空白のままになっていたものと思われます。
<コンプエース連載版>
<単行本>
体の“ブルブル”がなくなっています! 高揚感と興奮で震えている感情表現にせずに、闘志を燃やして緊迫感が伝わるよう描写になりました。
<コンプエース連載版>
<単行本>
ミウラも↑のヴィヴィオと同じく“ブルブル”がなくなっています。共に同じ気持ちなのですね!
第35話「必中VS必墜」
<コンプエース連載版>
<単行本>
飛龍に「」が付きました。「飛燕」と同じですね。
<コンプエース連載版>
<単行本>
ヴィヴィオの左腕と左肋骨が折れる音がより強調されています!
<コンプエース連載版>
<単行本>
“打ち込む!”を“撃ち込む!”に訂正。
<コンプエース連載版>
<単行本>
上のヴィヴィオのカットの下にいるクリス。耳先に注目! はみ出たトーンが修正されてます。細かい箇所まで妥協を許しておりません。
<コンプエース連載版>
<単行本>
どこのカットか分かり辛いですが、上のヴィヴィオのカットの次ページにあります(笑)。ヴィヴィオの髪先のトーンが欠けている箇所を修正しております。線跡が残っているのが気になりますが、誰も気づかないでしょう(苦笑)。
<コンプエース連載版>
<単行本>
ヴィヴィオの口に注目! この瞬間、誰もがヴィヴィオの勝利を確信したことでしょう。ヴィヴィオの台詞により力が込められておりますね。
<コンプエース連載版>
<単行本>
“ストライクアーツ”を“格闘戦技”に訂正。
<コンプエース連載版>
<単行本>
右端の欠けていた箇所がみえています。背景の観客もちゃんと描かれていました。
ページの文字数制限の関係上、残りの36話と37話は魔法少女リリカルなのはViVid第7巻 徹底分析(下)でまとめたいと思いますのでお楽しみに。連載版とコミックスとの違いで読み手に伝わるモノも変わってきますね。

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