後編の評価をまとめました。
『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』にて企画されております「今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?16」に参加しました。
企画の詳細はこちらです
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5909.html
あの夏で待ってる
ストーリー:5
キャラクター性:5
画:5
演出:5
音楽:4
総合的な評価:5
シリーズ12話中4話までをプロローグにあて、登場人物達のキャラクター理解を平穏な日常生活の中で深めていき、それぞれの人間関係と胸に秘めている想いを視聴者に知らしめている。相思相愛で想いが成就した主人公とヒロインの物語だけではなく、主人公への想いが報われなかったヒロインの失恋の痛みと、立ち止まらずに前へ進んでいく過程も丁寧に描いており、キャストの演技力があっての作品であった。
『おねがい』シリーズのキャラクターを彷彿する山乃檸檬、長野県大町市の木崎湖をイチカが探していた場所の舞台にするなど、スタッフの意図した遊び心が見て取れるのも面白い。
テルマエ・ロマエ
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:3
総合的な評価:4
古代ローマと現代日本の入浴文化を題材に風呂の魅力を存分にアピールしている。二つの文化を繋ぐ手段としてタイムスリップが使われたが、『STEINS;GATE』のような過去改変やタイムマシンの存在等はなく、突っ込みなしで観るコメディ作品である。短編アニメならではのテンポの良さと、日本人視聴者に共感を感じさせる演出で楽しめた。
妖狐×僕SS(いぬ×ぼく シークレットサービス)
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:5
総合的な評価:5
作品のタイトルからストーリーが見えてくのが一般的であるのだが、「妖狐」と「SS」を意味するのは御狐神であることは明白。「僕」を意味する人物は誰なのか? 主人公凜々蝶とシークレットサービスの御狐神との物語を描いており、凜々蝶の一人称が「僕」であることから、御狐神と凜々蝶を意味するタイトルではないかと思われるが、御狐神を意味する「妖狐」が、凜々蝶を意味する「僕」より先に付く事を御狐神は許さないであろう。そして、御狐神の一人称もまた「僕」なのである。この事から作品タイトルが御狐神を意味するものであると解することができる。凜々蝶との出会い、秘められた過去、そして今へと繋がっていく想いを描いたシリーズでもあったからだ。
凜々蝶の純情すぎて遅々として進まない展開がもどかしく感じられるが、恋心を巧みに演出したストーリーであるだけに、1クールながら見事にまとめている。キャラクターの萌え要素とシチュエーション萌え、そして許されるイケメン特権(笑)が楽しめた。原作では、その後主要キャラのほとんどが○○することになる為、綺麗に完結したと言って良い。
蜻蛉役杉田智和が歌うED「SM判定フォーラム」はぶっ飛び過ぎているのだが、杉田さんノリノリである(笑)。
ちはやふる
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:5
演出:5
音楽:5
総合的な評価:5
競技カルタを初めて知るきっかけとなったのだが、実に理解し易く面白い! 小学生編から物語が一気に高校編へと、キャラクターの成長と情熱、カルタで繋がった人間ドラマが見事であった。2期が決定したこともあり、ますます期待度が高まる。
persona4 the ANIMATION
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:5
演出:5
音楽:3
総合的な評価:4
メインヒロインは菜々子! 主人公に「鋼のシスコン番長」の通り名があるのも頷ける(笑)。
オートモードでゲーム画面を観ているような演出で、原作の視覚効果をアニメーションに取り入れている。場面切り替えが多用されたが煩わしさは感じられなず、事件とは関係のない日常イベントでも存分に楽しませてもらった。愛家のスペシャル肉丼を完食するのに必要なMAXパラメーターが「勇気」「知識」「「寛容さ」「根気」とは…ペルソナより強敵だ(笑)。
ラストエグザイル-銀翼のファム-
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:3
演出:2
音楽:2
総合的な評価:2
GONZO復活作! クラウスから主役交代となったファムの活躍を描きながら、新旧キャラクター総出演でラストエグザイルの物語を終結させている。
小型船の飛行動画やCG戦艦の作画には力の入れようが見て取れるものの、人間ドラマにおいてはキャラクター設定を活かしきれず中途半端に使われた感がある。ファムの両親の謎と出生の秘密が伏線として用意されていたものの、物語の根幹に関係することはなく、最終話の後日談ですまされてしまった。秘密めいた設定はサブヒロインに全て持っていかれており、突出する存在感を発揮
したとは言い難いのが残念だ。
未来日記
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:3
演出:4
音楽:3
総合的な評価:3
人間同士が殺し合うサバイバルゲーム。未来日記の能力を駆使した、知略・共闘・裏切りと数々の人間ドラマの中で対決を描いている。ヒロイン由乃のヤンデレに度々どん引きされられる作品である(苦笑)。
ベストキャラクター賞
谷川 柑菜(あの夏で待ってる)
柑菜は最後までいい子で、いい子すぎて(涙)、流す涙の分だけ可愛くなっていく……イチカとは違うヒロイン性でした。いい恋をしていって欲しい。後ろ向きな未来ではなく、強く、笑顔で前に進んでいく未来を期待したい。
ベストOP賞
「YOUTHFUL」(ちはやふる)
ちはやふるに合うのはこの曲しかない!
ベストED賞
「そしていま」(ちはやふる)
作品の余韻に浸ることができる名曲
ベスト声優賞・男性
中村悠一(妖狐×僕SS(いぬ×ぼく シークレットサービス/御狐神双熾役)
ベスト声優賞・女性
瀬戸麻沙美(ちはやふる/綾瀬 千早)

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