企画の詳細はこちらです
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5579.html
WORKING´!!
ストーリー:5点
キャラクター性:5点
画:4点
演出:3点
音楽:4点
総合的な評価:4点
1期同様に安定した作品作りであり、ブレないキャラクターと変わらないワグナリアの日常。そこに起きるキャラクター同士の掛け合いと人間ドラマで大いに楽しめる。山田兄や真柴姉弟が加わり、各キャラクターのエピソードに追加オーダーが増え新鮮味が増した作品となった。キャラクターの役割が確立されているだけに、展開も読みやすいのだが、オチのつけ方が上手く、4コマ原作ならでの見せ方であった。
C3-シーキューブ-
ストーリー:2点
キャラクター性:3点
画:1点
演出:2点
音楽:3点
総合的な評価:2点
ヒロインに優しく、恋心に鈍感で正義感が強い主人公。呪いの道具を巡ったバトルがメインなのだが、どうも一辺倒な戦闘シーンであった為、燃える展開にはならなかった。個性の強いキャラ達である為、日常パートでのシチュエーションに面白さを感じた。原作ありきな為、物語は完結することなく、続編に乞うご期待…であり、商業として利益が出る作品ならば、2期を作りましょうというスタンスであるように思えたのが残念である。
Fate/Zero
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:5
演出:5
音楽:5
総合的な評価:4
原作を忠実に再現できて100点とも云うべき作品なだけに、アニメの尺の中では削られた部分があるのは致し方ない。その分、動くアニメーションで存分に魅せてくれたことは評価できる。各陣営のマスターとサーヴァントとの遣り取りを交互に織り交ぜ、絶妙の引きで次回への興味付けをさせるストーリー展開で随所に見所が散りばめていた。マスターとしては未熟さが表れているウェイバーが、癒しキャラとして貴重な存在になり、緊張が解ける役割になったのも面白さが増す要因であった。
真剣で私に恋しなさい!!
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
原作がアダルトゲームの武士娘恋愛アドベンチャーなだけに、ヒロインラブコメだけでなく比喩Hの描写が満載。
主人公である直江大和が真剣なH好きでありながら、漢を貫いており、本命ヒロインの川神百代以外の各ヒロンインになびくことはなかったのだが、最終話で女性関係については曖昧なままのしてしまい、ヒロイン全員がフラれる結末としたことで、特定ヒロインエンドを回避した締めくくりではあった。大和をどう振り向かせるかで奮闘するヒロイン達に萌える作品であった。
たまゆら~hitotose~
ストーリー:5
キャラクター性:3
画:4
演出:5
音楽:5
総合的な評価:5
癒しアニメ。作風が優しさに包まれており、奇想天外なドタバタ学生物語ではなく、ゆったりとして温かいキャラクター達の触れ合いと何気ない日常の中での喜びを丁寧に描いている。舞台となる広島県竹原市だけでなく、「はじまりの街」である神奈川県横須賀市の汐入も作品に登場しており、アニメを地元の町おこしとして取り入れた企画も面白い。作品のイメージが良いことを物語っている。【Amazon.co.jp 限定】たまゆら~hitotose~第6巻(初回限定全巻購入特典「たまゆら~hitotose~」イベントチケット優先購入券 応募シール付き) [Blu-ray]
SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)
2012-05-30
Amazonアソシエイト by
僕は友達が少ない
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:3
演出:2
音楽:4
総合的な評価:2
友達ができないキャラ設定であるが故に、個性が強すぎて引き」ながら観てしまう。三日月 夜空と柏崎 星奈の二大ヒロインとも云えるのだが、夜空の陰険性格が前面に出すぎており、萌え属性のある星奈とのバランスが釣り合っていなかったように思える。原作のキャッチコピーが「残念系青春ラブコメ」とだけあって、王道の青春ラブコメにはない斬新さがあるのだが、共感できる要素が少なかったのが残念だ。
ベン・トー
ストーリー:5
キャラクター性:5
画:5
演出:5
音楽:5
総合的な評価:5
タイトルが“弁当”から付けられた事が1話で分かる(笑)。ファミレスやコンビニではない、スーパーの半額弁当を題材とした料理番組…と、思った大間違いの壮絶な弁当争奪戦(笑)。『一騎当千』のごとき学生バトルが目白押しなのだが、日常パートとバトルパートとの絡みがしっかりしており、シリアスなのにギャグとしても見てとれる。各話とも飽きさせない展開で、そして美味しそうな弁当にご馳走様な作品であった。
THE IDOLM@STER(アイドルマスター)
ストーリー:5
キャラクター性:5
画:5
演出:5
音楽:5
総合的な評価:5
12人の新人女性アイドル達の物語。その成長と共に家族同然となっていく仲間達との絆。アイドルになる為の試練を乗り越え、夢を叶えていく姿を描ききっている。12人全員がヒロインであり、皆が平等なヒロインとして描くのは不可能と思われた。全員が絡むストーリーと、特定のヒロインが関るストーリーを織り交ぜたことで、随所に盛り上がりを魅せたことが素晴らしい。各話で劇中歌がふんだんに使われ、音楽アニメの要素も取り込んでいる。全25話を通して作品のクオリティが保たれており満足のいく作品であった。
ぬらりひょんの孫 千年魔境
ストーリー:4
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:2
総合的な評価:3
第1期に比べると格段に見応えがある。ぬらりひょん初代、二代目の過去を描き、妖怪と人間との関りを明らかにし、強敵京都妖怪との死闘では絆を深めていきながら勝利するという熱い展開であった。第一期の四国妖怪編で夜雀が魔王の小槌を持ち去ったエピソードが省かれている為、なぜ京都妖怪の手に渡ったのかの説明がなく、辻褄合わせがなされてないままであり、原作でストーリーの補完をしておきたいところである。
スイートプリキュア
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:5
総合的な評価:3
主人公の人間ドラマに重点を置き、仲違いしてから仲直りするまで過程を丁寧に描いている。敵対側でお馴染みの幹部(トリオ・ザ・マイナー)が背景キャラとなっており、中盤になってようやく3人の思惑が表れ出した。個性のある敵対者とのやり取りがセイレーンのみであった為、歴代プリキュアの敵方に比べると面白みのない敵役であったように思える。3人目のプリキュアは誰? で尺をとりすぎたことも中だるみを生んだ結果となった。終盤になってようやく全プリキュアが揃った為に、チームとして、共に戦いながら絆を固め、仲間意識を深めていく展開が最後の見せ場近くで凝縮され、盛り上がりを見せたものの、シリーズを通しては前作に及ばない印象を受けた。
ベストキャラクター賞
Fate/Zeroより ウェイバー・ベルベット
彼こそ真のヒロイン!(笑)
ベストOP賞
ベン・トーより「LIVE for LIFE ~狼たちの夜~」
ベストED賞
Fate/Zeroより「MEMORIA」
ベスト声優賞・男性
大塚明夫(Fate/Zero ライダー役)
ベスト声優賞・女性
豊口めぐみ(スイートプリキュア 黒川エレン役)
『輪るピングドラム』 『侵略!?イカ娘』 『境界線上のホライゾン』 『ましろ色シンフォニー-The color of lovers-』等、視聴できてない作品もあるのですが、良作が多かったように思います。
この記事へのコメント