モーレツ宇宙海賊 第１５話感想～偽りの練習航海～

SAILING 15 「密航出航大跳躍」

作　　　 画：６（キャラよりもオデットI二世と弁天丸の方に力がはいっているような）
ストーリー：８（茉莉香らをサポートする弁天丸クルーの奮闘に）
アクション：６（“もってる”茉莉香の決断が冴える！）
萌　　　 え：９（スイーツにメロメロ♪）

オデット二世で電子戦を制したことがあっても、やはり素人の域は出ず、弁天丸を動かす難しさを1話かけて描いたといってもいい。
素人が宇宙船を動かすアニメ作品といえば…「ガンダムのホワイトベース」、「銀河漂流バイファムの外宇宙練習艦ジェイナス」、「無限のリヴァイアス」等があるが、女子ヒロインだげで動かしたのは、本作が初めてではないだろうか。
コンピュータ制御されているとはいえ、起動からエンジン始動、跳躍と、慣れないままでもなんとかやってみようとするヨット部員らとは対照的に、子供に初めてのお使いをさせる親のごとく心配して気づかれないようサポートするミーサらの姿が微笑ましかった。

仲間達から信頼され、“もっている”茉莉香……才能だけでなく、素晴らしい仲間をもっておりますね。いつか、“もっている”から“背負っている”船長となることだろう（笑）

グリューエル＆グリュンヒルデもきっちり参加…ランプ館のスイーツを用意してきたり、チアキが手引きしていたり（パフェのお土産目当てだった？）と、茉莉香の知らない所で色々と動いており、しっかりと存在感を出している。

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