Fate/Zero 第１５話 「黄金の輝き」～聖剣に込められた想いの光～

作　　　 画：１０（空戦から陸戦までよく動く）
ストーリー：８（切嗣の作戦勝ち！）
アクション：１０（セイバーの約束された勝利の剣が遂にお披露目）
萌　　　 え：７（セイバーは俺のモノ宣言!?のギルガメッシュ）

タイトル表記のタイム－８４：１５：３２
第１４話終了タイム　 －８４：２１：１４

時臣VS雁夜　…そしてその裏で動く綺礼

アーチャーVSバーサーカー　…その後、セイバー＆ランサー＆アーチャーVSバーサーカーの対立図に

キャスターVSセイバー＆ライダー＆ランサー　…キャスター打倒の策を授ける切嗣

それぞれの対決を織り交ぜ、視点を切り替えながらまとめた１話。
今話で退場となるキャスターであるが、ラストは絶望ではなく、ジャンヌ・ダルクと共にあったかつての自分を思い出したかのような描写で、ジャンヌに差し伸べられた手をとり、旅立った印象を受けた。

当初、セイバーがランサーのゲイ・ボウによって受けた呪いを解く為には、ランサーを倒すしかないと思われていたが、キャスター討伐の最中、ランサー自ら呪いの解除を仕向けるよう働きかける切嗣の策略がいかにもダークヒーローっぽい。電話機の扱いが分からなかったアイリがお茶目さんであった（笑）。魔術師らしい通話方法をとらないところにも切嗣の人柄が表れている。
結果的にキャスターのマスターを暗殺し、キャスターを討伐したのはセイバー陣営であり、セイバーの呪いが解けらことで、最も利益を得た陣営でもある。

共闘しながら親交を深める…と、いうわけにもいかず、今日の味方は明日の敵、となる。そんな中、サーヴァント同士にはお互い通じるものがあるようで、マスター同士ではみられない会話のやりとりも見所ではないだろうか。

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