登壇者の予定は、日笠陽子(澪役) 佐藤聡美(律役)の御二方だったのですが、監督の山田尚子さんも参加されました♪
<ED曲「Singing」について>
物語の最後となる曲であることから、「Singing」がゴールであった。1期&2期でもEDを担当した日笠さんは、1期&2期で学んできたこと。1期&2期では出せなかったもの全て詰め込んで作品の集大成となるようレコーディングに臨んだという。映画のED曲は「Singing」であると、自信をもって言える、そんな曲なのであった。
監督の山田さんから、EDの場所は実際にロンドンにあり、山田監督の大好きな映画『さらば青春の光』のオマージュであること。水色の衣装デザインはすぐにできたものの、私服のデザインがなかなか決まらず作業が遅れたことが明かされた。
<佐藤さんから見た澪と律コンビ>
お互いにとってなくてはならない存在。1期では澪の良い所を皆に知ってもらおうと強引に引っ張っていき、澪がどうしよう、どうしようとしながらも頑張っている様子を後ろから見ていたが、2期ではお姉さん的立場となって、顔付きも大人っぽくなり、落ち着きが出た澪を安心するのと同時に、寂しくも思いながら見ていたという。
<日笠さんのお気に入りシーン>
「さわ子の回想シーンで教室ライブをやって先生に叱られているシーン」。唯達には自分と同じ思いをさせない為に体を張り、軽音部を支えてきたさわ子に感動したという。
<佐藤さんのお気に入りシーン>
「律がロンドンの寿司屋で店長に抗議するシーン」。律なりにこのピンチを乗り切ろうとしており、部長として真っ先に前に立つ勢いの良さ、果敢に立ち向かっていくところに惚れ直したのであった。
日笠さんは「そうか?」 と突っ込みをいれるのだが、結果駄目だったけど、駄目なところも含めて律の頑張りを賞賛したい佐藤さんであった。
<山田監督が選んだお気に入りシーン>
「飛行機の中で律がシートの備付け画面をピコピコ操作していたシーン」。梓が眠そうに化粧室から出てきたシーンでは、周りの人が皆寝ている中、律だけはしっかりと起きていたのである。誰も起こさず自分の時間で過ごしていた律は、いっぱい映画を観たのだろうと気になっていたのであった。日笠さんは、誰かにメールしていたのかと思っていたそうだが、飛行機内では携帯の電源をOFFにしておかねばならないことを知らず、飛行機経験のなさを露呈したのだった。
<愛あるメッセージ>
今回の舞台挨拶が最後なのかなと想い涙腺が緩む佐藤さん。愛をたっぷり込めた作品に、皆さんの愛が溢れて、たくさんのハートがいっぱい見えるようで、けいおんを愛してくれるファンに感謝の言葉を述べられたのでした。
日笠さんも佐藤さんにもらい泣き。アフレコしてても泣いてしまった事があったという。作品に携わる人みんながけいおんを愛していて、決して妥協してない作品であったと自信を持って言えるとのこと。この作品を待っていた皆さんにありがとうを言える場があることをとても感謝されていた。「私もけいおん大好きです。絶対、絶対またもう一回けいおん観に来て下さいね」と、映画宣伝も忘れない日笠さんでした。
一生の宝物であるとのこと。泣いてないですよと念押しししながら言う山田監督。言葉が詰まりながら話されていて、とても嬉しそうでした。
映画の感動を出演者、監督と共に味わえる場ってものすごく素敵なことでした。みんながけいおんを愛している。その場に私自身がいることの幸せも感じた舞台挨拶でした……泣いてなんかないからね。
映画館来訪記念♪
Singing!(初回限定盤)
ポニーキャニオン
2011-12-07
放課後ティータイム[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬・中野梓(CV:豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈)]

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