Fate/Zero 第１３話 「禁断の狂宴」～バカップルコンビ～

作　　　 画：６（セイバーのスカートがひるがえる！）
ストーリー：６（キャスターサイドとライダーサイドの対比が面白い）
アクション：６（戦いの幕が上がった！）
萌　　　 え：１０（ウェイバーに尽きる）

タイトル表記のタイム －８４：３０：１４
第１２話終了タイム　 －９０：５６：２４

えぇ～ここで終わり～！　と、視聴者の嘆きと突っ込みを狙ったとしか思えない次回への引き。
第１期最終話としては導入部分だけを見せたに過ぎない。やり残したまま第２期へと移行させたのは作スケジュールの都合によるものなのか？　TV版はここまでで、続きは劇となった「BLOOD-C」と同じお預け感がある。

龍之介とキャスターの息の合ったコンビとウェイバー＆ライダーの主従を越えたバカップルコンビが対照的に描かれており、キャラの掘り下げ回でもあった。

龍之介の行動原理が一般人とかけ離れている為、感情移入し辛い面もあるのだが、そのおかげでウェイバーサイドが癒しとなって心地良さを与えてくれる。ウェイバーが見たライダーの夢から、ライダーへの理解を深めるに至ったウェイバー。ライダーのマスターとして相応しくないと後ろめいてしまいますが、彼は、己自信の器の小ささや技量の未熟さと向き合える人なのである。ウェイバー本人が気づかない面まで見ていたライダーは、ウェイバーの成長を楽しみにしているようにも見受けられる。従うとか、サポートするとかではなく、腹を割って語れる相棒という関係がしっくりとくる２人。馬鹿者同士の気の合いようが、彼らの魅力でもありました。

最後に登場する機会が与えられたセイバーですが、ライダー組の方が主人公ぽく見えますね（笑）。
ライダーに連れてこられてイヤイヤながらも、戦闘に参加させられているようなウェイバーの悲鳴がなんとも…。

巨大化は敗北フラグですから、キャスターの勝利はないのでしょうね。サーヴァントのフルボッコ作戦となるのかどうか、しばらくお預けなのが勿体無い。

RETURN TO ZERO Fate/Zero Original Image Soundtrack
インディーズ
2007-12-31
イメージ・アルバム


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