Fate/Zero 第五話 「凶獣咆吼」～征服王見参！～

作　　　 画：１０（バーサーカーの暗黒オーラが凄まじい）
ストーリー：７（サーヴァント同士のバトル回）
アクション：１０（アーチャーｖｓバーサーカー）
萌　　　 え：６（ウェイバーを主と認めるライダー）

タイトル表記のタイム　 －１５３：４８：４９
第四話終了タイム　 　 －１５４：００：３７

作中時間にして第五話は約１２分の死闘であった。
ライダーの交渉術がなんとも（苦笑）。
そのライダーに呼びかけに応じざるを得なかったアーチャー。彼の王たるプライドが、ライダーに負けまいとしたのだ。

マスターの思惑とサーヴァンの意思が入り乱れ、乱戦になりかねない展開であったが、ライダーによって誰一人の欠落者も出さず、顔見せを終了させている。
ライダーは、自身が戦うべき相手をセイバーかランサーのどちらかの勝者としており、ウェイバーの策略を微塵も考慮していないところが愉快コンビたる所以である。しかしながら、ケイネスよりもウェイバーを自身の主として認めており、ウェイバーの成長を願う言動から、ある種の信頼関係を築いている様子である。

ようやく登場の雁夜。アーチャーを狙ったのは、桜を間桐家へ養子に差し出した時臣に対する憎悪からであろうか？　アーチャーを地に立たせるという屈辱を与えたことが、その強さを物語っている。事前に策を仕掛け用意周到な戦いをするには向いなさそうな雁夜。今話のように神出鬼没、奇襲作戦をとっていくものと思われる。

キャスター陣営は蚊帳の外状態（悲）。雨生の殺人鬼ぶりが他のマスターにどこまで通じるのか？

ライダー、バーサーカー、キャスターから狙われたセイバーの人気ぶりであるが、ランサーから治癒不能の傷を負ったことで戦力ダウンは免れない。ランサーを倒せば呪いが解けて完治するようであるが、それまでは切嗣の策略次第というところか。

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