タイトル「チーズ」
「Fromage」とはフランス語で「チーズ」
フランス語と日本語の構成なのが本作品の特徴でもあります。
作 画:10(今話も丁寧な街並みの描写)
ストーリー:7(一日の生活を描いただけだが湯音視点では何もかもが新鮮!)
ご奉公度 :8(湯音の心遣いが随所にみられる)
萌 え:10(湯音の表情と仕草が愛らしすぎる!!)
日本とフランスとの食文化の違いを湯音が身をもって示した第2話。
ごくごく普通の“日常”の食卓でも、湯音のおかげでほっこりとした癒しのひと時に♪
この感覚は「けいおん!」のゆるゆる日常アニメに通じるものがありました。
「ごはんと味噌汁」と「チーズとコーヒー」 そして「梅干」へとオチと繋げるわびさびの流れに感服!
湯音にとって初めての食べ物であるだけに抵抗もあるでしょうが、礼儀作法は日本式のままで、西洋文化に慣れようと必死なのがなんとも愛らしい♪ オスカーは日本食もOKということで、長く日本に滞在していたのだろう。日本への理解があるからこそ、湯音にもや優しくできるのだ。
今話では、日本人と西洋人の食生活・習慣の違いも学べることから、本作品を通して詳しく調べれば夏休みの自由研究のレポートとして提出できそうですね(笑)。
クロードが理解できていない湯音の行動。
~湯音が外出先で、クロードにお金を使わせない為にしたこと~
クロードは湯音の為にお金を使おうとしたであろうが、湯音は、クロードが持ち金をみてベーコンの量を半分にしたことを見て、クロードにお金の余裕がなかったことを察していた。
湯音が興味を示した文房具ショップにクロードが立ち寄ろうとしても断って入らなかったのは、クロードが自分の為の買い物で出費を増やしたくなかったからだ。
湯音の人を気遣う心をクロードは知る由もなかったであろう。
~湯音が一番楽しい時はお手伝いをしているとき~
自由に好き勝手するよりも、役に立つことをすることに喜びを感じている湯音。
夕飯の準備をしているときの湯音の楽しそうな表情がそのことを物語っている。
早くお役に立ちたいとする湯音 焦らずゆっくり見守っているクロード 認識の違いはあれども少しずつ分かり合っていくような、あったかいストーリーでした。
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