母は強し!
Aパートで伏線を残し、「ママだけは何があっても娘の味方」「ママからの子守唄」をBパート終盤で回収し、
これまで描かれなかった親子の絆、母から娘への想い、娘から母への想いをストーリーに盛り込み、響の本当の姿を母の前にさらけだしたストーリー展開。稀に見る感動ストーリーであった。
~生きている音が響きあうのを聞くと、とっても優しい気持ちになる~
響の名前の由来が語られ、響の奏でる音がママを優しい気持ちにさせていた。
~泣きたいときは泣けばいいのよ。ママの胸はね、響だけの特等席なんだから~
ママは世界中にいるファンの為の存在。自分一人だけのママではないとして距離をとっていた響であったが、ママの言葉で、響は自分だけのママが今ここにいることを強く感じたのだ。
~今だけ泣いたら、すぐ笑顔に戻るから~
多忙な両親を心配させまいと甘えた子供心をみせず、しっかりとした自分をみせようとしていた響。
母の胸で泣く響…プリキュアとなって戦う戦士の響も子供であることを強く認識させたシーンでした。
この母娘水入らずの語りシーンはスイトープリキュア史に残る名場面・神回として残ることでしょう!
超、満足な1話でした!!
最強の北条夫妻!!
ネガトーンの不幸な音波が通じないパパと、不幸のメロディの効果を打ち消す調べを奏でるママ。
2人の音楽を愛する心がどれだけ強いかを物語っている。
娘の事はなんでもお見通しのママ。案外、プリキュアの正体が娘であるということにも気づいていてそうですね(笑)。
ママの夢をきっかけに、響きはピアニストになる夢を抱く……まさかここまで描くとは! かつて挫折したピアニストへの道を再び進むことを決意させた家族愛をきれいにまとめた脚本が素晴しい。
この記事へのコメント
だいず
スイートだけでなく、歴代にも残るクラスかと思いますw
どんどん面白くなってきましたよね~
聖羅夢
コメントありがとうございます。
響のママが大好きな気持ちと響ママがどれだけ娘の事を愛しているのかがよく伝わりましたね。
親子アニメに相応しいストーリーでした。