タイトル「ほんとのお願い」
じんたんのお母さんへの願いを神様へ
ロケット花火の手紙計画
じんたんには内緒のめんまの相談
…めんまの日記を糸口として記憶が蘇り、めんま死亡日の当日までの出来事が明かされていく。
めんまの願いについてヒントを得たじんたんであるが、タイトルの「ほんとのお願い」に伏線があるように思える。ミスリードしているのはじんたんか、それとも視聴者か?
じんたんを通してめんまとの思い出が蘇るゆきあつ達。じんたんに語りかけるめんまの存在には懐疑的でありながらも、じんたんがやろうとしていることを否定することはしていない。過去をひきずったままの彼らだからだ。
めんま自身は既に死んでいる存在であるため、成長していく過程は描かれていない。その分、じんたんらの行動の一つ一つが明日へと繋がる軌跡として視聴者の心に残っていくのだ。
あなるのデレ度がますます上昇しており、遂にじんたん呼びに! あなるが好きだった昔と変わらないじんたんがいることで、吹っ切れた所があるのだろう。つるこのデレ(?)的な面もみせており(視聴者に対してで仲間の前では見せることはないのだが)、学年2位のゆきあつに追いつく為に、学年4位までの成績をとっていることが明かされた。
あなるとじんたんのラブラブバイト♪
店内の張られていたポスターは「放浪息子」「セキレイ」「黒執事Ⅱ」「WORKING!!」「宇宙ショーへようこそ」
あの花製作委員会からの働きかけなのか、各作品の製作委員会から宣伝目的の働きかけがあったのか気になるところであるが、見覚えのあるキャラの絵が出てくるだけで宣伝効果は十分あるといえよう。
今話のじんたんTシャツロゴは“サバイバル”
花火の材料費の為に学校に行かず、アルバイトに従事するじんたん・あなる・ぽっぽ
家出経験のないあなるの初家出&初不登校こそがサバイバルともいえそうだが…。
引きこもりを続けていたじんたんが、自分自身の為ではなく、めんまの為にやる決意をした。そのことに打ち込むことで生きていることを実感したじんたんは、今までの自分との違いを認識している。今の“生きている”じんたんを表現した“サバイバル”なのではないだろうか。
超平和バスターズの前に立ちふさぐ試練はめんまの母親!?
めんまの母親の心境が気になる引きであった。じんたんに渡しためんまの日記だが、めんまの母もその日記は全て読んでいるはずである。そうればロケット花火のことも知っているはずであり、じんたんらが、今になってめんまがやりたかった花火つくりをしようとすることに不快感を抱いたのかもしれない。
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