STAR DRIVER 輝きのタクト 第六話感想

タイトル「王の柱」

前話とは打って変わってのシリアス回。サイバディ戦を省いた事により、人間ドラマのみに重点を置いたシナリオでした。スガタとワコが負っている宿命が明かされ辛い現実が打ち明けられました。

ストーリーの伏線となっているのは気多の巫女の人生という名の冒険ストーリー。
今回の気多の巫女は歌の出番がない分セクシーポーズでアピール!?
人妻女子高生の出番も……お色気担当でしたが、第一フェイズ移行者による能力について解説役をしており、異能の者の存在を知らしめたのは、ストーリーに絡んだ演出でしたね。

イカ大王を倒し青い血を手に入れたサムですが、今話でイカ大王にあたるのが何なのかは不明。
サムが手に入れたのは島の封印を解く“鍵”となるものではないだろうか？
王様が望んでいた物は不老不死からの解放……では“王”とは誰なのか？　王の資格があるスガタを意味しているとすれば、スガタはタクトを利用して島の掟と戦わせていたことになる。
しかし、スガタは自分の意思で王のサイバディとアプリボワゼすることができ、イカ大王の青き血に当るアイテムを必要とはしていなかった。
まだまだ肝心なところは教えてくれない気多の巫女です。

イヴローニュの部下から飛び出したのはサイバディ!?　ウサ耳とトラ耳メイドのタイガーとジャガーのアクションシーン
はスピード感ありで、サイバディ戦よりも見応えがありました！
エンディングのスタッフロールで、彼女の名は「ヤノ・マミ」であることが判明。

タクトの銀河十文字斬りで勝敗が決したかに見えた戦闘後に窮地に陥るめまぐるしい攻防。
絶体絶命のワコを救えるのはスガタしかおりませんでした。
道場に篭り、現場に駆けつけるまでの心理描写が一切なく、いきなり能力を解放してしまう急展開でしたが、タクト君がタウバーンを呼び出せば良かったのでは？　
プリキュアでも、新プリキュア誕生回ではその無双ぶりを発揮しますが、スガタは力を解放させただけで撃退。
王がどんな力を用いるのかまでは不明でしたが、ここで力を使い切ってしまうのでは勿体無い扱いですし、復活するのは間違いないでしょうが、ワコのスガタに対する想いがどうなっていのか注目です。

神出鬼没の副部長、今日も可愛い～！　空気を読んでの登場っぽいですが、和み度が増します。
まだ見ぬ巫女のサイバディと王のサイバディ、どんな姿をしているのだろう。
スガタのアプリボワゼと王の柱……ヱヴァ描写でしたね（笑）。

Cross Over(アニメ盤)
SME
2010-12-01
9nine


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