「ハートキャッチプリキュア」第４１話感想

タイトル「妖精が変身！？プリキュア劇団はじめました！！」

劇場版仕様のＯＰアニメーションは、激闘戦闘シーン！　スーパーシルエットに変身したプリキュア達が戦うのは……ドラゴン！　ラスボス!?　実力的にサラマンダー男爵の相手がキュアムーンになっておりますね。

ノリコ先生よりもゆりさんの方が保育士に向いている！？　あっという間に子供達の興味を人形劇に向けさせました。子供のペースに合わせるノリコ先生と違って、子供達の反応を先読みして、興味を促しているゆり。砂漠の使徒との戦闘でも見切りで攻撃を避けていることから、相手の仕草から行動を読み取る能力に長けているものと思われる。

人形劇のお芝居どおりの展開に、クモジャキーと人形デザトリアンが登場。これは劇の通りにプリキュアが勝利しそうですね（笑）。

しかし！　プリキュアよりも活躍していたのはゆりさんと子供達！　デザトリアンに子供達の気持ちを伝える荒治療を迷いなく実行しました。子供達の安全を考えるなら、怪獣の姿を見せず避難することを優先させるべきでしょう。けれどこれは大人目線の考えです。子供達が必要としていたのはノリコ先生でした。だからゆりは、ノリコ先生の枯れた心の花を再び咲かせるべく、子供達のありのままの姿を見せたのです。ノリコ先生が見失っているのは、子供達が大好きだという気持ち。ノリコ先生の為に怪獣と戦う園児達の姿にうるうるです……。

子供達の必死に戦いにプリキュアの出番はなくてもよさそうでしたが、ダークブレスレットの能力によって対プリキュア戦にもっていく流れは変えられませんでした……キュアムーンライトの参戦で流れが変わるのも納得ですね。　
そして今回もプリキュア・ハートキャッチ・オーケストラという対ボス戦使用の必殺技を！　そんなに手ごわい相手だった！？　

正直な気持ちを伝えるノリコ先生と園児達が一つにまとまる感動的なシーン……やっぱりここで心の種を出すのですね（苦笑）。
感動的に締めただけではありません！　キュアムーンライト戦で負傷したダークプリキュアさんが久々登場。さらに強化されていそうで、クモジャキーとコブラージャらには期待していないサバーク博士。2人は使い捨て扱いか！？

「ハートキャッチプリキュア!」後期新EDテーマ/「Tomorrow Song ?あしたのうた」(DVD付)
Marvelous Entertainment Inc.LDC(PLC)(M)
2010-09-08
工藤真由


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