ぬらりひょんの孫 第２０話感想

五分五分から七分三分へ

魔王の小槌と四国八十八鬼……玉章が優位に立っていられるのは奴良組の地盤を弱体化させ、戦力を見極めて万全の対策ができているからです。防戦一方の奴良組はどう出るのか……。

髪を結い上げている氷麗が可愛過ぎる！！　お風呂上りっぽいですが、雪女は熱湯のお湯には入れない？　水浴び後だった？　猩影を“君”呼びしていたことから氷麗の方が年上なのですね。お姉さんの悩み相談役となった猩影でしたが、これが死亡フラグにならずに良かった。

リクオのリーダーシップが発揮されず、奴良組をまとめ切れておりません。敵のアジトを突き止めておきながら、見張りや・結界の策もせず、猩影一人に敵討ちをさせてしまう頼りなさでした。三羽鴉の偵察能力がなければ無駄死にするところでした。

リクオはリクオで、夜にしか妖怪になれないことを気にしていたのですね。
ぬらりひょんの孫ではなく、リクオとしての決意を始めてみました。
リクオの百鬼夜行となった氷麗・青田坊・黒田坊・首無……妖怪リクオに“ホ”の字の氷麗が正ヒロインの座に着いた様子です（笑）。

いざ妖怪大戦！　ここまでくるのに尺をとり過ぎな感もありますが、『魔王の小槌』というお宝アイテムを持つ玉章の力が気になります。

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