前話の超変態騒動から一転、太郎を巡る嵐子、静香、智子の関係を描き、それぞれの人間性を豊かに表現している。彼女を初めて家族に紹介したシチュエーションで、太郎の体質問題よりも愛情溢れる人間ドラマで楽しめた。
太郎と嵐子のメール……一日一回以上はメールのやりとりをしているようですね。その中で一件だけ7/13日の美緒からのメールが気になる。件名「こないだ言ってた」の内容とは!?
太郎は相手から受信したメールは消さずに残しておくタイプのようですね。
それにしても太郎の寝込みを狙う静香と智子……智子ママはスカートを履いてない!!
ライバル同士であった娘と母にできた共通の敵は……嵐子!?
敵の敵は味方ということで、2人が手を組むことになりました(笑)。
Aパートは美緒の治療コース。本日のコスプレは軍服バージョン? 鬼教官に痛めつけられて悦ぶ太郎ですが、嵐子と美緒との態度の差がはっきりしておりました。美緒は太郎と嵐子との甘い感情を察したようで、ちょっとジェラシーでしたね(笑)。
静香と智子が仕掛けたトラップとは……
フェイズ1 嘘のメールで嵐子を砂戸家にご招待
フェイズ2 家族一緒の昼食で嵐子に太郎との関係を聞き出す
フェイズ3 太郎の部屋を悪趣味にして嫌うように仕向ける
フェイズ4 嵐子に太郎が好きなのは自分であることをアピールしてあきらめさせる
嵐子にとっては好印象だったわけで、嵐子が感じたのは家族の温かさ。
嵐子の夢は、さりげないプロポーズ!? ……鈍感な太郎は気づきもしないでしょうが(苦笑)。
静香と智子は嵐子を認めたものの、太郎争奪戦においては諦めず、ライバルとして挑んでいくことでしょう。
「太郎さんを魔女の手から救え作戦」によって、太郎と嵐子との距離がより縮みましたね。
嵐子が異性と2人っきりでいられるのは太郎だけなんですよね。
庭に咲くヒマワリの描写も、熱愛 愛慕の花言葉をもつことから、嵐子・静香・智子らの存在と掛け合わせていたように思える。
序盤はいつもの変態パートながら中盤から終盤まではほのぼの回で、ラストに母娘のオチありとした小鹿りえの脚本は安心してみることができる。
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