“奴ら”との死闘を潜り抜けてきた孝達は変化を受け入れていた。
現実の中にあることが非現実であり、変化を受け入れられない者もいる。
目を背けたくなる現実に対して、どうするのか? かつて麗と永が恋人同士であるという現実に目を背けていた孝であるが、“奴ら”が現れた世界の中で、自分ができることとするべきことを認識し、どんな状況であっても対応して生き延びてきたのだった。
人間模様の心の内を主に描いており、アクションよりもドラマ性をメインにしている。
残念なのは静香先生のエピソードが少ない為、なーなーで付いてきている印象を受ける。冴子や沙耶といった我の強いヒロインのせいで、ストーリーの主導権が与えられていない傾向にあるようだ。
今話でも冴子は強く描かれていた。沙耶の父である高城 壮一郎と互角であったからだ。
麗との確執が見えもするが、紫藤との決着がついたことで、あとは孝を巡る女の戦いが残ることに?
紫藤先生のカリスマも高城 壮一郎の前では戯言に過ぎなかった。
ここで退場した紫藤と生徒達は……忘れ去られる存在に?
そして世界の終わりへ……
バイオハザードもウィルス感染がとまらず、地球が滅びていく未来を描いておりましたが、死ぬなら道連れとばかりに核ミサイル攻撃……人類は何と戦っているのでしょうね。
秩序が崩壊した今、軍人として命令を全うする事も、自身の判断で決断する変化が欲しいところですが、アメリカの政府高官は全滅っぽいですね。副大統領も止める事ができなかった? 「24」シリーズのジャック・バウアーのような存在もおらず、人類滅亡フラグが立ったようです。
原作が完結していない以上、アニメオリジナルストーリーで完結させるとは思えず、不安の残る最終回の予感。
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増田