みつどもえ第１２話感想～ひとは一大決心と報われない宮下～: サイネリア～私のひとりごと～

みつどもえ第１２話感想～ひとは一大決心と報われない宮下～

2010年09月23日

タイトル「君に届かない」

みつどもえトーク自体が誤解の意思疎通を図る恐るべき話術なので、思いが届かないことは日常茶飯事。
それでも今話は“片思い”的なニュアンスで、双方の誤解ではないところに新鮮さを感じる。
サブキャラクターの宮下を引き立て役に抜擢したことで、彼女の魅力を十分に引き出したのだが、同時に不幸モードのスイッチを押したことにもなってしまった（苦笑）。「みつどもえ」に“普通”の人は要らないのかもしれない……。

「佐藤が好きでしょうがない隊」の緒方愛梨も佐藤愛に溢れておりました。それでも佐藤の幼馴染設定であるふたばには敵わないでしょうね。ふたばは意識しておりませんが、彼女の天然パワーは無敵です。パンツを履かない宣言の緒方……ストパン仕様ならＯＫということで（笑）。諸悪の根源はふたばなのですが、善意でのアドバイスが勘違いだと知らないところが、災いをもたらす原因なのではないだろうか。

ひとはがガチレンジャーファンであることを堂々宣言！　家でも学校でも、これからは熱くガチレントークに花を咲かせるでしょう。但し、宮下を除いて（泣）。