作 画 :10(マルセイユ参戦! シャーリーにも勝ると自負するバストはDVD&BDで)
ストーリー :7(ネウロイの脅威もハルトマンとマルセイユの前では当て馬にすぎず)
演 出 :9(ハルトマンに火をつけたのはバルクホルンの願いの為)
ウィッチ度 :10(ハルトマンvsマルセイユのエース対決)
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アバンは再び坂本少佐の烈風斬。第8話よりも威力を増しており、水斬りができる完成度であった。
しかしながら真烈風斬を極めるまではいかないのだろう。坂本自身の魔力が足りない……ことが原因であるかのような含みをもたせている。芳佳が技を受け継ぐ伏線となることを期待したいところだ。
ルッキーニとシャリーがマルセイユと出会った時の物語は、コミック「ストライクウィッチーズ キミとつながる空」で描かれている。マルセイユのエース級の強さが際立っており、ルッキーニは彼女に完敗している。
第31統合戦闘飛行隊の扶桑のウィッチやマルセイユ牛乳好きな設定も食事シーンに活かされており、ストーリーを繋ぐサブシナリオとしてコミック版を見ておくとよりキャラクター理解ができる。
マルセイユがルッキーニに胸を揉まれるのは二回目。コミックでは逆鱗に触れマルセイユを怒らしたが、シャーリーとのバスト勝負に流れていった。芳佳の憧れるような目が彼女の性癖を物語っている。
タイトルの「500 overs」とは、ハルトマンとマルセイユのネウロイ撃墜数が2人で500以上という意味であった。
2人が真剣勝負に至るまでの過程にストーリーをさいていたといってもよく、新キャラがハルトマン、バルクホルンらを引っ掻き回してキャラクターの魅力を引き出していた。
ハルトマンの台詞が一番多い回でもあった。マルセイユとの対決においては、バルクホルンが仲裁をすることなく、ハルトマン自身で決着をつけており、これまで影役であった立ち位置から初めて表舞台に立った活躍でもあった。
最後のオチで、再び日常に日々に戻ることとなり、ハルトマンの立ち位置も元通りになってしまったが、主役を芳佳にさせる為には致し方ない。
次回予告のナレーションは坂本少佐が担当。今話のアバンが伏線となっているようで引きの上手い1話であった。
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