「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」のピッコロ様の企画に参加させていただきます。
【評価項目】5点満点
ストーリー・・・脚本、設定も含めて、破綻がないか。テーマ性を貫けていたか。そしてオチがしっかりしていたか等。
キャラクター性・・・キャラクターの魅力。キャラクターと声優の声のイメージが合っているか等。
画・・・キャラクターデザインに忠実か。作画の破綻、崩壊がないか。よく動いてるか等。
演出・・・声優の演技。盛り上がりを作れているか。BGMや挿入歌が効果的に使われているか。カメラワークや構図の工夫。各話の引き等。
音楽・・・OP・EDが作品の雰囲気に合っているか。BGMや挿入歌の評価等。
総合的な評価・・・この作品を面白いと思ったか、また満足度。他人に薦められる作品か等。
■化物語■
ストーリー性 5
原作を壊さずに、一般向けアニメとして仕上げている。
キャラクター性 5
怪奇とヒロインを組み合わせ更なる魅力を増している。神谷浩史氏の起用は大正解でした。
画 3
シャフトですから(笑)。割り切って見れました。スタッフがんばったんだなと同情。他の制作会社なら悪評にしかならないのをカバーさせる魅力がある。
演出 5
新房昭之氏の挑戦が本作でも感じられお馴染みの演出が冴えている。主人公阿良々木暦 の台詞数が尋常ではないが、 神谷浩史氏の演技力に惚れ直しました。他のヒロインについても萌え属性が分かれており、甲乙付け難い魅力でした。
音楽 5
ヒロインごとに用意されたOPが素晴しい。本編よりもクォリティの高いOPアニメーションって(笑)。
総合的な評価 4
作品自体は好評価。ただしスケジュール管理に呆れさせる制作会社が、他の作品に比べて減点要因となってしまう。同じ期間で作られたアニメ作品としては放送打ち切りとなってしまった作品であるからだ。
合計27
■鋼の錬金術師■
ストーリー性 5
原作に追いつき追い越しとハラハラでした。
キャラクター性 5
安心して毎回視聴できました。
画 4
シリーズ全体に尺の余裕を感じさせる丁寧さ。
演出 3
原作の見所をしっかりと描いていたことで、アニメならではのオリジナリティさやギミックの見所は少なめ。錬金術の視覚効果に迫力さが足りなかった感かある。
音楽 2
出演声優らによるキャラクターソングも作中で使用して欲しかった。
総合的な評価 5
アニメの放送にあわせた原作の完結との相乗効果もあり感動深い作品であった。再構築された新シリーズで原作ファンの期待を裏切らない。等価交換によるプロポーズは流行になるのか!?
合計24
■一騎当千 XTREME XECUTOR■
ストーリー性 2
新キャラ馬超の成長を描いた作品……とみればよいのだろうか?
キャラクター性 3
各キャラクターの性癖をもっとストーリーに絡めて欲しかった。
画 2
毎回パンチラ必須の戦闘シーンはさすがに飽きる。
演出 2
新たな敵……オリジナルなだけに興味付けが難しいところ。アイキャッチの出来栄えが趣向を凝らしており楽しみでした。
音楽 2
戦闘シーンの盛り上がりにも選曲されたが、高揚するものはなかった。
総合的な評価 1
視聴の打ち切りを何度検討したことか(苦笑)。大闘士大会につられての視聴なら不完全燃焼で物足りないことこの上ない。孫権仲謀の再登場でその後の暮らしぶりが描かれたことは嬉しかった。
合計12
■Angel Beats!■
ストーリー性 3
企画と構想は面白いのだが、登場人物全員をカバーできずに完結させられた感がある。
キャラクター性 4
天使ちゃんかゆりっぺか。2大ヒロインの魅力度は高い。幸福な人生をやり直しているからこそ、そけぞれのキャラクターが輝いていた。
画 5
音楽 戦闘 日常パートどれも標準クリアー。
演出 5
第1話に仕掛けられた伏線。名前に隠された意味。ヒロインごとに盛り上がりを作り飽きさせない、むしろ見たらないストーリー構成であった。
音楽 5
素晴しいOPアニメーション。さらにヒロインエンディングで隠された心情を視覚的にも見せていた。
総合的な評価 4
世界観の把握と急展開でついていくのがやっとでした。超展開はなかったものの、視聴者の想像に任せられており、ハッピーにもバッドにもとらえられる結末でした。
合計26
■WORKING!!■
ストーリー性 4
四コマ漫画ならではのオチを随所につけており、飽きずに視聴できる。学生ならではの私生活やバイト以外での日常ストーリーを抑え気味にしており、ファミレスのストーリーを主軸としたことで、作風の理解もし易かった。
キャラクター性 5
個性の違いを見事に声優陣が演出。ぽぷらがメインヒロイン? かと思わせながらまひるの性格がどんどん魅力を出していった。
画 4
ファミレスらしく料理やデザートも味覚を刺激させるような画が欲しかった。
演出 3
キャラクターの性格設定がきちんとできているおかげもあり展開を読み易くしている。期待以上な展開がなかった分安定はしていた。
音楽 4
ノリの良いOPは好感。EDは男性キャスト陣で作品の雰囲気ともマッチ。
総合的な評価 5
合計25
■いちばんうしろの大魔王■
ストーリー性 2
終盤での急展開とヒロインが一人に絞られたことでおいてきぼりとなったその他ヒロインが可哀想。物語の進行を第一話にリピートさせたことで、原作ありきのアニメならではのオリジナルと調整をした作品であった。
キャラクター性 4
女性のヒロイン陣は魅力度高いのだが、主人公の阿九斗の善良面と魔王面の二面性をもっと描いて欲しかった。
画 3
バトルシーンもいまひとつ。
演出 2
ハーレム状態となってく様は楽しめた。
音楽 4
EDのハーレムエンドを期待したのだが、幻のキスシースとなる。
総合的な評価 3
中だるみした事と結末の盛り上がりが楽しめなかった。
合計18
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