【パーソナリティ】柚木涼香(エルルゥ役)
【ゲスト】沢城みゆき(アルルゥ役) 三宅華也(トウカ役)
【オープニング】
エルルゥ「皆様こんにちは。エルルゥです。今回もエルルゥの小部屋に遊びに来てくださって、ありがとうございます。このお部屋では、私達が住むトゥスクルの情報をお伝えしていきますので、楽しみにしていて下さいね。今日もあの2人が遊びに来て下さる筈なんですけど……」
トントン
エルルゥ「あら、いらっしゃったみたいですね。ちょっと失礼しま~す」
【アフレコ裏話】
ゲストは前回に続きみゆきさんと華也さん。「ぱんつ」を連呼していた柚姉は、今回自重することを宣言。もちろん「おぱんつ」と丁寧に言い直すのも同様で(笑)。
『うたわれるもの』についてトークをしようと提案する柚姉だが、持っていた台本には何も書かれておらず、自由奔放な流れで進めるようである。
第3巻のアフレコだが……
涼香「みんな、魂込めてアフレコしたっていうの」
みゆき「家族が久しぶり集まったっていうか」
涼香「1つになってた。スタッフもキャストも」
みゆき「幸せだった~」
華也「お休みしてすいませんでした!」
涼香「あ、自分で言った~! 今回主役なのに~華也ちゃんだけいなかったんですよ~」
華也「病に負けてお休みをさせていただきまして、本当にご迷惑をお掛けしました」
主役の華也さんは病欠でお休み。アルルゥとトウカの2人旅であったのに、アフレコではみゆきさんの独り旅であった。みゆきさんと華也さんへの取材も用意されていたのだが、お休みであった為にお流れとなる。華也さんはアフレコ前日に『ウイルス性咽頭炎』にかかったのであった。
『ウイルス性咽頭炎』とは、のどが赤くなったり、首のリンパ節が腫れたりして、時には皮膚に発疹[ほつしん]がみられる。38℃程度の熱が出て、頭痛がし、からだがだるく、食欲もないなど全身的な症状が出る状態であったようだ。
後日1人でアフレコをした華也さんであるが、トウカの台詞はうっかりの連続であったようだ。
涼香「喋るのって台本上にある台詞だけじゃないからさ、私達動きに合わせてアドリブいれたりもするしね」
アドリブも声優力の1つであることを明かす柚姉。キャラクターになりきって演じることで、感情が1つになり自然と出る台詞があることで、キャラクターが人間らしく表現されることもあるのである。
【生栗が聴きたい】
ゲストに言わせたい台詞で好評な(苦笑)みゆきさんの“くり”。生で聴いた事のない華也さんはリクエストするのだが、断固拒否のみゆきさん。柚姉はお得意の(?)悟空・悟飯・悟天バージョンの“お父さん”を披露する。
涼香「じゃあ“なま”って言って。“くり”って言わなくていいから、“なま”って言って」
みゆき「絶対嫌だ。もう騙されませんから私」
涼香「じゃあ“ハチミツ”は? じゃあ“ハチ”って言わなくていいから、“ミツ”って言って(笑)」
みゆき「どこから沸いて出てくるの? もうパンツって言っていいから」
涼香「言わないの。今日は言わない!」
華也「あ~なんだろうな~このラジオ」
【怪談は苦手】
怪談話大好きな柚姉とは対照的なみゆきさんと華也さん。
恐い話の魅力は「ファンタジー」。稲川淳二の怪談が1番好きで、お芝居感覚で観ているのだそうだ。
華也「ファンタジーっていう事は、有り得ないと思って聴いているんですか?」
涼香「ううん。信じる。信じた方が楽しいじゃん」
華也「ええェ~ますます無理です! 絶対無理!!」
涼香「じゃあさ、『座敷童子』とはどう? あれは見ると幸せになるっていうでしょ?」
華也「家に自分しかいないのに、誰かが動いている気配がする事あるんですよ~……実際見たりとかしたらもう私は無理ですね、布団から出ません!」
涼香「みゆきちゃん家は出ないの?(笑)」
みゆき「お墓近かったりするからね、もう嫌なの」
涼香「感じちゃう人?」
みゆき「無いから逆に困るの。あったらもっと楽なのになと思う。対処できないから、どうして欲しいの?って。“付き合ってあげれないんだけど、私そうゆうの視えないんで” みたいな事をよく言ってる」
同じ苦手でも、対処法があれば向き合っていくみゆきさんと頑なに拒絶する華也さん。性格の違いが表れている。家に誰か居ない状態は耐えれない華也さんは一人暮らしも無理だとか。
【箱根を越えて海外へ】
英語版の吹き替えをした事のあるみゆきさん。英語の喋れない華也さんは、東京生まれの東京育ちで海外経験はないとのこと。Suaraさんの香港ライブへ追っかけをしようとしてパスポートを更新した柚姉であるが、けれどスケジュールの都合で行けずじまいだったようだ(悲)。
華也「誰か連れて行ってくれないかな?」
涼香「連れて行ってもらうんだ?」
華也「自力じゃ無理です」
涼香「番組で! 何回もこうやってお願いしてんだけど全然何処にも行こうとしないの、うたわれは」
みゆき「そりゃそうだ! イタリアがいいです(ボソ)」
涼香「おぉ~またでっかくでたぞ! そうだね、ピザとかパスタとか食べに食べに行こうね」
華也「食べたいです」
みゆき「全然うたわれ関係ない……」
【トゥスクル最強決定戦!】
トウカとアルルゥは仲良しコンビ。今回は皆で仲良く仕分けゲーム。スタッフから出された問題に対し、いるかorいらないか を一斉に答えて皆が一致すれば正解。5問中3問正解でご褒美が貰える。
第1問 「全米No1」という映画のキャッチフレーズ
みゆき「ちょっと待って、これうたわれ何も関係ないな!」
スタッフも遊び感覚で作った問題なのであろう。コーナー名と中身が一致しないのはよくある事(苦笑)。
3人とも「いる」で一致。蓮○議員だと「全米No2では駄目なのか」と仕分けられることに?
第2問 ムントの「姫様ーっ!」と言う台詞
うたわれるもの関連の問題であるが、満場一致で「いる」。これがないとムントではないので至極当然である。
第3問 トウカのうっかり
確認するまでもなく「いる」。うっかりのないトウカなんて(以下略)。出題開始から1分程でクリアしてしまった。小部屋最速記録樹立ではないだろうか。
残ってた問題は 「葡萄の種」 「ハクオロさんの仮面」 であったのだが、「ハクオロの仮面」が1番の難問であった。
涼香「ないと物語は成立しなかもしれないけど、まぁ今となっては……」
みゆき&華也「いる」 涼香「いらない」
涼香「えぇ~うそ! いらな~い! 見たい~! はっ、でもいるかな?」
華也「うっかり外して好みじゃなかったら嫌(笑)」
みゆき「なんて現実的な女子の意見」
涼香「私もそう思ったの。今まであんなに憧れて続けてて、えっ~!? 話ちげぇ~みたいな」
華也「スキー場マジックみたいな」
涼香「でもさ、今までこんなに好き好き言っちゃってて、今引けなくなっちゃったどうしよみたいな(笑)」
ご褒美は『オーガニックサイバーストア』の「濃厚ミルクシュー2」。ネット通販でも超人気の品で、皆食べるのは初めて。
華也「みにょ~んてなったら大吉って書いてありますね」
みゆき「なんか膨らませ過ぎちゃったカップケーキみたいになってるよ。でも上がシュークリームみたいな感じになってる」
用意するご褒美は、手抜きなしの用意周到さ。番組宣伝することを条件に仕入れてるのだろうか?(笑) 3人共食べる事に夢中で「喋れ」の指示出しがでるものの、食べた感想は好評のようである。
柚姉が最近ネット通販で取り寄せたのは「マグロの佃煮」。華也さんは取り寄せの経験はないのだった。
華也「私、ネットで食べ物見たことないからかもしれないです」
涼香「何見てるの?」
華也「このゲーム欲しいな~とか(笑)。この服可愛いな~とか」
涼香「みゆきちゃんは何見る?」
みゆき「ネットみない」
ソファで姿勢正しく座っているイメージをする華也さん。みゆきさんが家でゲームをしている姿は想像できない(苦笑)。情報収集はテレビか本なのであろうか。ミステリアスなみゆきさんの私生活がきになる柚姉と華也さんであった。
【エンディング】
涼香「ね、くりって言ってよ」
みゆき「言わねぇ」
涼香「言ってよ、くりって言ってよ! アルルゥで」
みゆき「やだ」
涼香「アルルゥで」
みゆき「やだ」
涼香「言いなさい!」
みゆき「や~」
華也「なんか“やだ”って何回も言うのもいいですね(笑)」
涼香「何プレイこれ?」
みゆき「凄いなもう~」
柚姉とみゆきさんのやり取りが、最後はエルルゥとアルルゥのやり取りに変わっているのはご愛嬌。
姉に対して妹は冷たい生き物であると実感する柚姉であった。
涼香「それでは今回はここまでになります。お相手はエルルゥ役柚木涼香と」
みゆき「アルルゥ役沢城みゆきと」
華也「トウカ役三宅華也でした」
涼香「それでは皆さん、また私のお部屋に遊びに来て下さいね」
涼香&みゆき&華也「ばいば~い!」
【名言】「うっかり外して好みじゃなかったら嫌」(華也)
【総評】
OVA第3巻の主人公となるアルルゥとトウカのアフレコ裏話により、OVAを更に楽しんで観る事ができるのではないだろうか。エルルゥ自身の扱いについては触れられていないのも気になるところである。
6月23日発売のOVA発売まで、あと数回となった『エルルゥの小部屋』だが、このままOVA発売までの繋ぎ番組として幕が降りるのかどうか、柚姉の頑張りどころに注目したい。
ラジオCD「エルルゥの小部屋 IN うたわれるもの」第1巻
フロンティアワークス
2009-12-23
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