「ハートキャッチプリキュア！」第１１話感想

タイトル「アチョー！！　カンフーでパワーアップします！！」

第１０話で、ダークプリキュアに枯らされた花畑が元通りに。
花が大好きなつぼみが、あの惨状を放っておくわけがなかったことを改めて認識させられる。そのままスルーしてもよい出来事を、次話に引き継がせストーリー構成を単話独立型ではなく一連の連続ドラマとしております。

今話は坂井兄弟の絆がテーマに。デザトリアン化は兄の方かと思ってましたが、弟君がターゲットにされました。兄のまさとが抱く心の弱さを克服させる意味合いをも持たせたストーリーだったのですね。

そして、カンフー特訓の成果を発揮（！？）したのは、キュアマリン！
『ストリートファイター』に登場する春麗のスピニングバードキックもどきを披露！！　これは見様見真似で会得できる技ではありませんよね。
そして、新技“マリン・ダイナマイト”につなげるコンボ技。前回で披露した“プリキュア大爆発”の小技バージョンといったところでしょうか。スナッキー達は、『仮面ライダー』に登場するショッカー隊員化しております。

“マリン・シュート”（初披露は第３話）に続き、
キュアブロッサムも負けじと
“ブロッサム・インパクト”
“ブロッサム・ダブルインパクト”
を披露。気功系の技を会得しました。

目で見るのではなく心で感じる戦法を身に付けたキュアブロッサム……『ドラゴンボール』では、第２５回天下一武道会前の悟空クラスの強さ？であろうか。
毎話ごとに成長した証をみせているプリキュア達であった。

ダークプリキュアとの敗戦を引きずらずにいるえりかの前向きな姿勢は、つぼみと一緒なら絶対負けないと思う強い絆があるからなのですね。

いじめっ子の男子生徒２人ですが、エンディングではただの男子生徒に。次話以降の登場はなさそうである。
準レギュラーキュラなのが、佐久間としこ。ファッション部の一員であり、仲の良いクラスメイトとしても度々登場することであろう。
エンディング後のエンドカードが仕様変更！　季節ごとに変えていくのでしょうね。

「ハートキャッチプリキュア!」挿入歌::つ.ぼ.み~Future Flower~/スペシャル*カラフル
Marvelous Entertainment Inc.LDC(PLC)(M)
2010-04-21
水樹奈々


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