【主な登場人物】
准ESメンバー:アスクール
准ESメンバー:ク・フィーユ
准ESメンバー:ディア
タマ
GTO局長 :イヴェール
秘書 :ゾマ
GTO受付嬢 :アリサ
GTO受付嬢 :ベル
喫茶室長 :ミ・ヌゥルーズ
シャドウワーカー:リトゥーシャ
シャドウワーカー:パウーク
シャドウワーカー:トーチ
シャドウワーカー:シェイド
Gソサエティ総帥:ガクトエル
【ク・フィーユとシャドウワーカー】
“どっか悪いの?” “頭とか?”アスクールの専売特許台詞をク・フィーユが(笑)。
ク・フィーユに真実を告げるリトゥーシャ。なぜか? おそらく彼女の自尊心がそうさせたのであろう。ガクトエルの妹として兄を慕っていた関係を否定したくなかったのだが、ガクトエルはリトゥーシャとの妹関係を解消し、ク・フィーユを代わりに選んだ。自分が一シャドウワーカーに過ぎないことを痛感し、耐えられなくなった心の痛みをはき出したのである。リトゥーシャの涙はまるで失恋して傷心した乙女のようでもあった。しかしながらク・フィーユを憎むことはなく、倒れる様を見て心配する素振り見せている。根は心優しく純粋な少女であるのだ。
再びク・フィーユに精神干渉するシェイド。しかしながら、ガクトエルを兄として記憶を改竄するものではなく、ほんとうの自分が誰なのかを問わせる幻影であった。
シェイドはク・フィーユの記憶が戻ることを望んでいるのではないだろうか!? 一体何故か? ク・フィーユが、ガクトエルにとってよくない人物であると危ぶんでいるからだ。アスクール共々ガクトエルに近づけさせたくないのが本音なのであろう。ク・フィーユが記憶を取り戻せば、ガクトエルに従おうとはしないであろうから、その切っ掛けを施したものと思われる。
【アスクールの決意】
ミ・ヌゥルーズからの特務! それは“必ずク・フィーユを連れて3人で帰って来ること”。
只ならぬ決意にアリサとベルは、アスクールがESメンバーとして特務に赴くことを悟ったわけだが、ミ・ヌゥルーズもアスクールがESメンバーであると薄々気づいてもよさそうである。
保護者的視点で見守っていることから、まだまだ半人前で心配なアスクール達がESメンバーであるとは考えられないのであろう。
エルデメテオールへの侵入は小細工なしの力押しであった。
デジャブと共に過去の記憶の断片が思い浮かぶアスクール……幼女時期からアホ毛は健在で、兄想いの妹であったようだ。真面目モードのアスクールは頼もしく感じられるのだが、天然度全開のアスクールでないと違和感を感じるのは気のせいであろうか?
ク・フィーユ&ガクトエルとの対決を前にして次回に続くわけだが、ガクトエルにとってリーゼロッテが戻ってきた以上、偽りの妹であるク・フィーユは用済みになるのでは? ク・フィーユの安否が心配である。
この記事へのコメント
ぐらたん
これから先に進むとアスクールの記憶が完全に戻りガクトエルを憎めなくなるんじゃないかと・・・不安ですね
あと4話くらいしかないので、どういうエンディングを迎えるのか楽しみです^^
聖羅夢
コメントありがとうございます。
アスクールの記憶が蘇ったとしても、ガクトエルの間違った道を正そうとするでしょうね。
シャドウワーカー達との対決もどうなっていくのか楽しみです。