【放送日】2010年1月7日
【パーソナリティ】柚木涼香(エルルゥ役)
【ゲスト】渡辺明乃(ドリィ/グラァ役)
【オープニング】
エルルゥ「皆様あけましておめでとうございます。エルルゥです。本年もエルルゥの小部屋をよろしくお願い致します。このお部屋では、私達が住むトゥスクルの情報をお伝えしていきますので、楽しみにしていて下さいね」
トントン
エルルゥ「あ、誰かいらしたみたいですね。ちょっと失礼しま~す」
本日のゲストは渡辺明乃さん。2006年9月29日放送の『うたわれるものらじお第13回』以来の登場となる。力也さんがさあやとオイタした後の放送回は印象に残っているようで、今回は安心してゲストに登場できそうである。
明乃「意外と柚姉一人になったらなったで、暴走しているっていう話を聞いて」
涼香「してないしてない。超まったり」
明乃「してない? そうなの? 言い方だよねそれ(笑)」
涼香「ラジオ界の“徹子の部屋”的なこう」
明乃「心許せない芸人殺しの感じがしますよ(笑)」
『エルルゥの小部屋』にゲスト出演する明乃さんの為にアドバイスをしていたのであろうが、柚姉本人がきっぱりと否定! まったり真面目なトーク番組を自負しているものの、コピペできれいになってないグタグダトークは黒歴史にされたようである。
明乃「でも、前回あれなんでしょ? 剛志兄がゲストにきて大変な話になったんでしょ?」
涼香「大変な……う~ん、そう。ちょっと放送事故ってか(笑)」
明乃「兄さん自体が事故だからね」
涼香「そうだね、そう、そうなの!」
【2009年の年末行事を振り返って】
12月24日に行なわれた剛志さんのブログ企画に参加。番組で参加を募った効果もあり300件余りのコメントが寄せられ、アクセス数も4万回に達したのであった。
12月27日開催のアクアプラスフェスタ2009はゲームコーナーが充実。うたわれチームで参加した柚姉と剛志さんであるが、お絵かきしりとりで描いた剛志さんのイラストは、モザイク処理必須の内容だったとか。
明乃「まぁまぁ剛志兄が絡んでくるとだいたいそうゆう話になる」
涼香「分かってて出してるアクアプラス? が、いけないっていう事で」
明乃「剛志兄だけが悪いんじゃない。剛志兄はいい人だけからね。多少、レベルがちょっと行き過ぎな時もありますが」
ライブコーナーでは歌手として熱唱した剛志さんであるが、イベント終了後は楽屋で倒れこんで真っ白に燃え尽きていたのだった。(※Suaraさんも同様だったとのこと)
コミッマーケット77では『ゆずルゥの小部屋』へ予想以上の人数が集った為、整理しきれずにコミケ準備会から注意を受けていたとのこと。次回コミケ参加の時には、列整理を手伝うことを申し出る明乃さんであった。
【2010年仕事始め】
柚姉と明乃さんも今回が仕事始めのお仕事であった。まったりトーク気味なのは、お休みモードから復帰したばかりだからだろうか。
明乃「いつまでも休んでたら、もうご飯食べれませんからね」
涼香「そうだよね。誰か食べさせてくれないかな? あははは」
明乃「そうゆう人がいればいいですけど……願ったり叶ったりでお仕事がどんどんはいってこないと、ご飯がほんとに食べれませんからね」
涼香「この不況の中……」
明乃「生きていきましょうね、柚姉」
涼香「ほんと精一杯だよね、みんな頑張ろうね!」
明乃「頑張ろう! どこだって厳しいから」
涼香「ほんと、ほんと苦しいから! もう」
明乃「いっちっゃた、いっちゃった」
レギュラー番組での出演が続いていかないと、稼ぎが安定しない面もあり、業界のきびしさを切に感じる2人であった。『マク○スF』『な○は』『Fa○e』といったTVシリーズの劇場版が公開されていく中、『うたわれ』の劇場版の企画話に発展する。続編か、未放送のエピソードか、総集編か。
涼香「なんでアクアプラスは劇場版作らないんですか? お金がかかる?」
明乃「お金はかかるよ。新しいパートを作るなら絵描きさんも必要だしね」
涼香「スタッフさんが目を合わせてくれません。やる気がなさそうです」
明乃「おいおいね。まだOVAもありますから」
涼香「そそOVA3巻が残ってるし。でも3巻が終ったらどうしよう?」
明乃「そしたらエルルゥの小部屋で繋いで」
涼香「まだ繋ぐのこれ!!」
その後の新シリーズのストーリーを企画する2人。ユズハの子供世代の話にさせた場合、原作では子供を残したが、TVシリーズでは子供の存在は描かれていなかった為、ユズハに子供がいるのかどうかが疑惑となる。
涼香「TVシリーズでも実は残っていたみたいな話だったら許せないな」
明乃「しょうがでしょう~それは。恐いな~。でもユズハの子供が大きくなる位になったら、ドリグラァは良い感じの大人になってて、キャスト替えの可能性があるからそれはそれで辛いな」
涼香「ほらほら、ここにもいたよ仲間が!」
新シリーズよりもテレビシリーズのキャストでつくる劇場版を要望する2人であった。
【今年の目標】
明乃さんは身体を鍛える。習い事とかめんどくさい事でもやっていく。昨年は病気になったりした為、身体を動かして健康に努めようとしている。一方の柚姉は、ときめく初々しいデートをすること。もう10年以上はしていないので初心に帰りたいと願っているのだった。
明乃「次のコミケで出す本とかは『柚姉とデート』でいいじゃん。手を繋いでいるような柚姉の写真とか」
柚姉「ふへぇ~! 成りきりデート!? デート応募券とか付けとこうかな」
明乃「どこまでも貪欲な人だよ(笑)。貪欲だね」
当選者は柚姉と初々しいデートができるという。しかも、次のコミケに出す本のネタで掲載しようと目論んでいるのだった。こてこてのラブロマンス映画を観たり、『タイタニック』のヒロインのように後ろから抱きしめられたいとする柚姉の目標はハードルが高そうである。
明乃「応募券には履歴書を送ってもらって、顔写真と立ち姿のやつを一緒に。偽らない戸籍と」
柚姉「年収と」
明乃「年収はいいでしょ!! ね、そこじゃないでしょ男は!」
コミケへの参加が決定するのかどうか。まずは書類審査による抽選を通らないといけないのだが、果たしてデート企画が実現するのかどうか気になるところである。
【トゥスクル戦略会議】
今回のお題は『うたわれるものメンバーのベストカップルは?』。
明乃さんが選ぶのは自キャラのドリィ/グラァとオボロ。必ずしも男女のカップルではないメールが多く、“ベナウィとクロウ”の薔薇組と“ウルトリィとカルラ”の百合組が人気。百合展開を妄想するメールを“ブタ野郎”と蔑むものの、ベナ×クロの薔薇同人誌は容認するのだった。
柚姉「繊細で頭がよさそうでシャープなイメージの人が、ごっついクロウさんを攻める」
明乃「まあ、ありだよね」
柚姉「ありだよ」
明乃「言葉攻めなのかな始めは」
柚姉「どうなんだろう? それを絵とかで描いちゃったわけだね」
明乃「もう赴くまま描いちゃった。昂ぶっちゃったわけですよ」
柚姉「ドキドキしちゃうねこれは」
率直に“あり”と認める2人(笑)。ウルト×カルラ百合も美しくあってもいいのではと、初めて戦略会議らしく決議を出すのであった。
柚姉「あってもいいんじゃないんですか、アクアプラスさん?」
明乃「種さえ与えておけば皆さんの頭の中でね、勝手に芽が出て、花が咲いてなるわけですから、妄想の種だけは与える位がいいんじゃないんですかね」
柚姉「そうだね」
明乃「何でもかんでも与えすぎちゃうと締め付けられちゃうから」
柚姉「そうだよね。現実に目の前にあったら」
明乃「ないから、妄想して人間は逞しくなるわけですよ」
柚姉「流石、素晴らしい!」
王道はハクオロとエルルゥなのであるが、完成されたカップルはテオロとソポクである。どんなカップルが誕生するかは“劇場版”ということでアクアプラスに打診する2人であるが、苦笑いが返ってくるだけであった。
次のお題は『うたわれるものメンバーの中で、一人だけRPGのパーティーに加えるなら誰?』
実際にゲーム上でキャラクターを選択する時も誰を戦闘に出そうかと迷ったものであるが、好みで選ばれるのは誰であろうか。
【エンディング】
涼香「さて、私のお部屋寛いでいただけましたでしょうか?」
明乃「はい!」
涼香「新年1回目でした」
明乃さんからの告知は、参加しているヘヴィメタルバンド『ちびらり』のライブ情報。1月31日から開催される。ライブにも憧れる柚姉であるが、明乃さんが見るイメージはコミケにサークル参加している姿であった。
ここで日高さんからの差入れ。1月10日が柚姉の誕生日ということもあり一足先のケーキプレゼント。ふわふわのシフォンケーキが準備されていた。食べながらふわふわ感を伝えるものの、食べている柚姉の顔しか想像できない(笑)。ケーキを食べるべく、はやく番組を終らせようとする柚姉であった。
涼香「それでは皆さん、また私のお部屋に遊びに来て下さいね」
涼香&明乃「ばいば~い!」
【名言】「妄想して人間は逞しくなるわけですよ」(明乃)
【総評】コミケ通でもある柚姉であるが、明乃さんもコミケの列整理をかってでており、同人誌の知識もあることから、こういったイベントは好きなのかもしれない。鼻水声であったのが気になるが、2本録りじゃない『エルルゥの小部屋』であるから、次回には完治した明乃さんの声が聴けることであろう。
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