「ハートキャッチプリキュア！」第４話感想

タイトル「早くもプリキュアコンビ解散ですか？」

アバンでいきなりデザトリアンと対決！　前話でのキュアマリンの活躍そのままに必殺技を決めましたが、ブロッサムは……。

キュアブロッサム「タクトを返して下さい！」
クモジャキー「弱いプリキュアを倒してもつまらん。ほらよ」

史上最弱プリキュアのレッテルを貼られたままですね。
クモジャキーは土佐弁の武士といったところ。坂本竜馬のごとく己の信義を通すタイプなのでしょうね。これがおごりとなるのか、それとも男気を通す格好良いキャラとなるのかは、これから次第ですね。

キュアマリン一人の活躍が目立ちましたが、キュアブロッサムは迷わずデザトリアンを倒す事よりも子供を助けることを優先しました。その優しさがキュアブロッサムの最大の武器であると信じたいものです。

えりかと比較して劣等感を抱くつぼみ。後ろ向き姿勢のつぼみに対し、当のえりかは全く気にしておらず、いつでも前向き姿勢。対極ともいえる性格の２人がコンビを組むにはお互いを知り、信頼し合うことが大切のはず。えりかは自分の主義主張を通すあまり、つぼみの立場になって心情を理解しなかったことによって、つぼみに誤解を生じさせる事となったのでした。

余談ですが「映画　プリキュアオールスターズＤＸ２」。歴代先輩のプリキュアの中でキュアプロッサムは……やはり最弱の立ち位置なんでしょうね。先輩プリキュアから勇気をもらって変わっていけるきっかけができるといいですね。

えりかの前では見せれなかった涙……そんなつぼみを元気づけるおばあちゃんがいいですね。

薫子「つぼみ、プリキュアになる資格というものがあるのだとしたら、優しい心と強い心。全てを大切に思う気持ち。そして自分が辛くても頑張ろうという気持ち……」

しょんぼりしてメガネをかけていたつぼみには、変わろうとする気持ちが以前の状態に戻ってしまったことを意味していた？　

初めて２人同時の変身シーン……２人でダンスを踊っているかのような舞いに息ぴったりなコンビネーションを感じる。けっこう良い絵になるのですね。

キュアマリン「きっと私達はお互いの力が必要なんだよ！　私達は２人でプリキュアだよ！」

ああ、これがプリキュアなんだなぁ……。
初めての合体技。《プリキュア・フローラルパワーフォルティッシモ》。
ハートキャッチに相応しい技ですね。いつもの倍タクトが回っております（笑）。

挿入歌きたー！　今話でプリキュアがコンビとして誕生したのでした。より深い絆が結ばれた二人はクラスメイトから親友へと変わりました。２人の欠点が露呈した話ではありますが、これから少しずつ良いように変わっていく前振りができましたね。

予想ですが、キュアムーンライトとダークプリキュアもかつてはコンビを組んでいた者同士だったのでは？　２人の師がつぼものおばあちゃんであるキュアフラワー？　公式ＨＰで最強のプリキュアだったとの解説がされておりますが、これも気になる伏線ですね。

公式ホームページはこちら
http://www.asahi.co.jp/precure/

「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス
Marvelous Entertainment Inc.LDC(PLC)(M)
2010-03-17
工藤真由 池田彩


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