【主な登場人物】
准ESメンバー:アスクール
准ESメンバー:ク・フィーユ
准ESメンバー:ディア
ESメンバー:アンオウ
ESメンバー:エイオウ
ESメンバー:トゥイードゥルディ
ESメンバー:トゥイードゥルダム
GTO局長 :イヴェール
秘書 :ゾマ
GTO受付嬢 :アリサ
GTO受付嬢 :ベル
喫茶室長 :ミ・ヌゥルーズ
シャドウワーカー:サフィル
シャドウワーカー:リュビス
シャドウワーカー:リトゥーシャ
シャドウワーカー:パウーク
シャドウワーカー:トーチ
シャドウワーカー:シェイド
メイド嬢 :コア
Gソサエティ総帥:ガクトエル
【すべてはGソサエティの思惑通りに】
GTO組織の解体に成功し、Gソサエティが惑星連合政府認定の組織として発足。
政府内の関係各所にGソサエティの関係者、協力者が多数いることになる。
第9話「記念式典」での大失態や組織能力が疑問視されることは必定であったし、Gソサエティの真の目的が公にされていないことからも、その存在を否定できないのであろう。前作「キディ・グレイド」ではシュウがすべての罪を被り犯罪を証明したのだが、今のGTOではGソサエティの野望を止める力はないであろう。
正規のESメンバーを失ったことで、アスクールを主役とするお膳立てはできた。
今日も今日とて暇な喫茶室。当初いたウェイトレス達は転属に? ミヌさんの髪型と制服だけは新調されている(笑)。未だにミ・ヌゥルーズがアスクールとク・フィーユの正体を知らないのかどうかは気になる所であるが、2人のバックアップ担当にはなれそうにないのが残念である。
【アスクールvsイヴェール&ゾマ】
トリクシー譲りの能力《パワーズ》に対し、イヴェールの特殊能力《インサイド》は共有空間への出入りを自在に行う。ゾマの特殊能力《ブラックボックス》はケース内部の空間を捻じ曲げ、自分と同じ位の質量を封じ込めると合わせることで、アスクールの空間に干渉する障壁から易々と脱出できたのである。ゾマが持っていた小型ケースだが、アームブラスト時に所有したいたケースとのサイズの違いが、現時点での能力が限定的であることを物語っている。
しかしながら、命令無視・局長への反抗・ガクトエルとの経緯などの未報告等、国家の職員としては懲戒処分は免れないものでしょうね。かつて「キディ・グレイド」の主人公達も、命令無視による登録抹消から処分対象として追われる立場に変わったのですが……アスクールの立場がそれらの行動を大きな問題点としてないですね。
【ガクトエルの思惑】
アイキャッチにその答えが!?
【ク・フィーユvsリトゥーシャ】
ク・フィーユへの反感を抱くものの、ガクトエルに対しての忠誠心は揺らぐことがない。この結束力の強さが保たれているのがGソサエティの強さでもありますね。
コミック『キディ・ガーランドぴゅあ』設定となったリトゥーシャが愛らしい。リトゥーシャ親衛隊のサングラス男達がアニメに登場しないのが残念である。
リトゥーシャが仕掛ける! 仕掛ける! 仕掛ける! しかし、ク・フィーユの笑顔が憎めなくなっていき……止めのバスタイム♪
【ク・フィーユの秘密を知るアスクール】
トリクシー&トロワジェインの墓に刻まれていた文の秘密がついに明らかに。
ESメンバー複製計画によって誕生した彼女達。
これまで知る事のなかったク・フィーユの心のうちを初めて理解したのであった。
アスクール「私だって、私だって……ク・フィーユは大事なパートナーだもん!!」
そしてストーリーはク・フィーユvsアスクールへ……。
2人の絆の強さが証明される時、力の共鳴によってク・フィーユの記憶が戻る奇跡が起きることを期待する。
【感想】
リトゥーシャのコミカル画とク・フィーユ&リトゥーシャの仲良しお風呂シーンに釘付けされる出来栄えであった(笑)。ク・フィーユのキャラチェンジはこれまでのギャップの差が激しく、強烈な印象を受けさせる。お兄様LOVE一直線であるのは今話のタイトルからも想像できる。大人びた性格から、実年齢にあった性格変更は、違和感がなく本来の姿ともいえるかもしれない。リトゥーシャとの友情を築いたことも、リトゥーシャを憎むべく敵としての認識から、一人の少女という認識に改めさせて可愛げのあるキャラクターにさせたのであった。ガクトエルがク・フィーユをGTOへ差し向けたのは時期尚早の感がある。今のク・フィーユが扱える能力がどれだけのものなのか? アスクールを連れ去る事が目的で、ク・フィーユは最初から捨て駒にするつもりなのであろうか。ガクトエルがク・フィーユを見放したことで、リトゥーシャのガクトエルに対する忠誠が揺らぐ展開もありかもしれないが、ここ数話の引きは実に見事で楽しませてくれている。
(参考までに)
キディ・ガーランド公式ホームページ
http://www.kiddygrade.com/
キディ・グレイド解説部屋
http://www5b.biglobe.ne.jp/~saineria/kiddygrade.htm
キディ・ガーランドファンページ
https://hiziriramu.seesaa.net/article/200909article_14.html
この記事へのコメント
ぐらたん
最後にクフィーユがGTOにきたのがちょっとなぞです。しかし記憶をなくしたクフィーユにアスクールがどう対応するのかが気になります。
18話とそろそろ終わりにちかづきつつあるキディ・ガーランド
どんなエンディングになるのか期待です^^
聖羅夢
コメントありがとうございます。
次回タイトルの『パートナー』が、互いの絆を確認し合う展開となりそうで楽しみです。ガクトエルとの対決に向けてどのように布石を打っていくのか期待してます。