【放送日】2009年11月12日
【パーソナリティ】柚木涼香(エルルゥ役)
【ゲスト】中原麻衣(ユズハ役)
【オープニング】
エルルゥ「皆様(笑)ちょっと待って、エルルゥじゃない(笑)……ちょ待って……うふふふ……ん、私はエルルゥ。(あははは)ちょっと待って、ふ~ダメだ。いくよ~ふーふーうししし……ん、うん。ふう~……ん、いくね。皆様こんにちは。エルルゥです。今回も(笑)今回も、エルルゥの小部屋に遊びに来て下さってありがとうございま、あははは……ま~す。くくくく……この小部屋では、私達が住むトゥスクルの情報をお伝えしていきますので、楽しみにしていて下さいね」
トントン
エルルゥ「あら、誰かいらしたみたいですね。ちょっと失礼し(笑)まーす」
涼香「皆様こんにちは。エルルゥを演じています柚木涼香です。そして今日、遊びに来て下さったのは、この方です」
麻衣「みなさんこんにちは、ユズハ役中原麻衣です」
涼香「いえい! ありがとうございまーす! ようこそ綺麗どころ。いやっほ~!!」
麻衣「柚姉、ちょっともうオープニングからすごい笑っちゃって私。これきれいになってるの?」
涼香「なってるなってる。コピペできれいになってる」
麻衣「ならないって言ってるよ。あははは」
今日は特に酷かったオープニングを反省する柚姉。その理由を前回ゲストに来た石井さんのせいで音楽番組みたいになったので流れを忘れてしまったと自己弁護するのだった。
涼香「ちょっと動揺しちゃった。ちょっとホルモンバランスが崩れて」
麻衣「ゲストの私が一番動揺しました」
涼香「よし! 台本通りにやれば大丈夫!」
麻衣「大丈夫(笑)」
涼香「台本はたいして書いてないんだけどさ」
【2009年を振り返って】
麻衣さんは落ち着いた年。仕事とプライベートとのバランスがとれて、自分のペースで毎日を過ごせた。来年は楽しく笑ってすごせる1年になりたいとのこと。
柚姉は穏やかな年。来年もまったりとしたいとのこと。
最近柚姉が嵌まっているのは携帯で旅行サイトのメールマガジンを登録して、情報を見ながら妄想旅行をすること。ただ、今まで携帯でネットを見ることがなかったことから、パケット通信料の請求がどれだけくるのか心配なのだそうだ。
麻衣「うわ~なんかこうあれですよね。ちょっとネットに嵌まった主婦みたいな」
涼香「えぇ~!!」
麻衣「ちょっと危ないサイトに嵌っちゃった、全然危なくないんですけど旅行会社のところは。すごい金額、電話代請求された、みたいな。気をつけて下さい柚姉」
涼香「ダイヤルQ2嵌っちゃった人みたいな、昔の。ほんと気をつけるよ」
【OVA第弐巻でのユズハの出番は?】
麻衣「いや、もうなんか出していただいて、ありがとうございます」
涼香「いえ~い!」
麻衣「ほんとにお兄様出てないのに、ユズハだけ出させていただいて申し訳ないなと」
第13回・第14回放送で、ようやく桐井さんがゲスト出演できたのだったが、その頃はOVA第二巻の収録が終ったばかりで、出演できなかった桐井さんの悲壮感漂う番組であった。
第二巻はカムチャタールの話となるようだ。
涼香「私ね、ユズハっていうキャラクターは、あんまり好きじゃないキャラクターなんだけど(笑)」
麻衣「えっと~! えっと~!」
涼香「っていうのは私、散々言ってるよね?」
麻衣「え? 私初耳……」
涼香「え、麻衣ちゃんに言ってないだけかな」
麻衣「そうかもしれないです……ショックです柚姉、どうしてですか?」
ユズハはハクオロに想いをよせており、すごい儚げで守ってあげたくなっちゃうタイプ。
どうやってもエルルゥは勝てないキャラクターであるから。
涼香「やきもち焼のエルルゥからすればさ、女性はみんな敵というか気に入らないわけですよ」
麻衣「ただ、よく考えて下さいよ柚姉、ユズハの最終回を。あの酷いったらない最終回を」
ゲーム版では短命で結末を迎えたユズハだっただけに、アニメ版でユズハはどうなるのか心配していた柚姉。最終話、ユズハはハクオロと別れの言葉をかわすことなくエピローグで墓石しか出なかったのであった。
涼香「最後、お墓がね、チラと写っていたんだよね。もう私すごいホッとしちゃって」
麻衣「ちょっと待って~! 柚姉、私のあの時の悲しみったらですよ」
涼香「良かった~♪ このシーン、このカット入れてくれて監督ありがとう♪ みたいな」
麻衣「この先、この世界には、あの子はいないんだっていう。一つの不安要素がなくなって」
涼香「OVAって、またちょっと遡って間のエピソードのお話だから、また生き返ったというか、またこいつ生きてるわ、みたいな(笑)」
麻衣「そんな目で見られてたなんて~柚姉~ショック(悲)」
減ったはずのライバルが復活して危機感をいだくエルルゥが黒い。今のところユズハエピソードはないものの、第三巻がどうなるか不安なのであった。
麻衣「朗報があります」
涼香「なにー! やめてー! 嘘っ、私、聞いてないんだよ!!」
麻衣「第三巻……バラされました。って事は、出てないってことじゃないかな」
涼香「ユズハ? うふふふ♪」
麻衣「安心してアフレコしてください」
涼香「ユズハ大好き♪ ユズハ超好き♪ 可愛いしね~」
麻衣「ちょっとこれどうなんでしょうかね? ずっと出てない方がいいのかな」
一変してユズハのキャラクターが好評価に変わる柚姉であった。
第3巻ではユズハの登場がない予定であるのだが、ユズハ役以外で麻衣さんが出演する可能性はありそうだ。OVA2巻でも、ユズハ以外の役で声をあてているので是非チェックしてほしい見所でもある。
【ふつおたコーナー】
リスナーからの期待通りに、麻衣さんがアルルゥの物真似を披露。
かつて、桐井大介さんとゲスト出演したPS2とDVD連動特典CD内の企画で初披露したのだが、強烈な印象を与えた為、世間では麻衣バージョンのアルルゥを“アホルゥ”と名付けられている。
前回、石井さんから涼香ちゃんと呼ばれた柚姉であるが、涼香ちゃんと呼ぶのは業界内で一人だけ。音響監督の明田川進さんからも柚姉と呼ばれている。麻衣さんを“まいまい”と呼ぶこともあるそうである。
アクアプラスフェスタ2009にて
麻衣さんは石井さんと『ティアーズ・トゥ・ティアラ』の作品で出演。柚姉はヒゲと『うたわれるもの』で出演。当初、うたわれチームに変更希望をした麻衣さんであったが、ヒゲがいることを知るやティアーズを選択する(笑)。ティアーズが石井さんだけになってもラップコーナーとして、一人でライブをさせようとする企画する柚姉と麻衣さん。ラップをしている時の石井さんは、スイッチが入ったみたいで観客目線になるという麻衣さんは、うたわれチームに移りたかったようだが、ヒゲと天秤にかけて石井さんを選んだようである。
【インフォメーション】
OVA2巻のサブタイトルを発表。「秘恋の処方箋」となる。DVD特典にはピクチャードラマ『続 竹馬の友』と柚姉と剛志のオーディオコメンタリー(現時点で収録はまだ)を収録。
ラジオCD『エルルゥの小部屋 IN うたわれるもの』第1巻。ラジオCDだけの特別版も収録(但し現時点で収録はまだ)。
【エンディング】
涼香「さて、私のお部屋(笑)寛いでいただけました……全然寛いでないよね? ごめんね。ほんとに今日はごめん。テープを止めてる間に私がすごくお馬鹿な話をしたんだよね」
麻衣「もう可笑しい。可笑しい。私、涙止まんないくらい笑っちゃって」
涼香「許されるものならこのエピソードをラジオでしたかったんだけど、とってもちょっと放送できない……」
麻衣「ちょっと許されない感じですよね。だって、みんな引いてましたよスタッフさん」
早稲田祭で行なわれた小山剛志さんのトーク&お見合い&ミニライブイベントに桐井さんと遊びに行った帰りのエピソードだったのだが、放送禁止な内容であったようだ。
涼香「お見合いコーナーは、すごい照れまくっちゃって」
麻衣「へぇ~意外」
涼香「いざ、女性が目の前にいてお話したり、一人選んでくださいって言われたり、選ばれた方と外してくださいって言われたりすると、もう出来ないわけ」
麻衣「生身の人間はもう駄目になってるんだ」
涼香「目が泳いじっゃて、あ~もう剛志さんらしいな~っていう」
麻衣「可愛いですね」
涼香「でもね、頑張って、ちゃんと一人選んで、話して」
麻衣「絶対面白かったんだろうな」
涼香「お見合いの女性陣と控え室の裏手で、私聞いたの。みんなほんとに剛志さんのこと好きなんですか? って聞いたら、みんな“はい、好きです!”って乙女のハートがいっぱい☆キラキラ☆ ☆キラキラ☆って」
麻衣「えー!! みんな大丈夫?」
涼香「でもすごい遠方から来てた。自分で応募して」
麻衣「えー凄い! やらせとかじゃなくて?」
涼香「だって応募して外れちゃった女性もいたわけで。なんか乙女な人達を見て、剛志さんのことLOVEなんだと思ってすごい安心した。親じゃないけど、良かった剛志。みたいな」
麻衣「普段の剛志兄を見てると、この人にどうやったら恋ができるんだろうって思いますけど」
涼香「剛志さんが、シャイすぎちゃって。あの人女性に対して弱いから」
麻衣「ヒゲ頑張って欲しい」
涼香「頑張って」
また、第3回と第5回放送で紹介した安城市のプラネタリウムだが、リスナーの方がたくさん来場して頂いて、市から事務所に感謝状が届くほどであった。好評だったため、冬のプログラムにも参加しているとのこと。
涼香「それでは今回はここまでになります。お相手は、エルルゥ役柚木涼香と」
麻衣「ユズハ役中原麻衣でした」
涼香「それでは皆さん、また私のお部屋に遊びに来てくださいね。せ~の」
涼香&麻衣「ばいば~い」
【名言】「やきもち焼のエルルゥからすればさ、女性はみんな敵というか気に入らないわけですよ」(涼香)
【総評】ゲストに優しいエルルゥの小部屋であったのだが、エルルゥの本音トークが生々しく、恋する女性の恐さを知らしめた内容であった。編集でカットされると思っていた柚姉であるが、放送時間は44分56秒と長時間。編集すべきでない内話ネタをしっかりと放送させている。
声優デビュー当初からラジオパーソナリティをしていた経験のある麻衣さんが、自然と番組の流れを自分流にして、トークの主導権を握っていったのであった。OVAでのユズハの活躍を宣伝できる雰囲気ではなかったのだが、第3巻の情報が早くも飛び出し、第2巻がユズハの見納めになると思うと不憫でならないのだが、ユズハの出番がないのにオボロが第3巻で出られるのか? 桐井さんの憂鬱が続くOVAシリーズである。
エルルゥのイメージを見直さねばならない心の内を暴露してしまったことで、第2巻でどれだけイメージアップできるか見物である。
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