キディ・ガーランドぴゅあ 第1話「がーる・meets・がーる」

【登場人物】
ＥＳメンバー見習い：アスクール
ＥＳメンバー見習い：ク・フィーユ
ＥＳメンバー　　　　：トゥイードゥルディ＆トゥイードゥルダム
ＧＴＯ局長　　　　　：イヴェール
秘書　　　　　　　　：ゾマ

【あらすじ】
星暦0378年、ＧＴＯ　ＥＳメンバー見習いのアスクールは、ＥＳメンバーのトゥイードゥルディとトゥイードゥルダムの指導のもと、特務を遂行していた。養成教程段階を終了したアクスールは、ＥＳメンバー見習いの第二段階へと移行するのだが、それはパートナーとペアを組むことであった。その相手とは……ク・フィーユ。彼女もまたＥＳメンバーのアンオウ＆エイオウの元で見習いをしており、第一段階をクリアーしたのであった。
局長から拝命した２人の初任務であるが、それはＧＴＯ本局喫茶室でのウェイトレスをすることであった。

【解説・批評】
前作「キディ・グレイド」アニメ本編が終了したのは星歴0329年であるので、49年後の世界を描いた物語である。
前作でお馴染みのトゥイードゥルディ＆トゥイードゥルダム、回想の中だけだがアンオウ＆エイオウも登場しており、容姿は変わってないままのようである。ドゥルダムの姉離れができない性格は相変らずであり、後輩のアスクールに茶化されて口喧嘩する辺り、子供地味た性格同志といったところ。

アクスールとク・フィーユは別々に見習い研修を受けていたのであるが、２人は知り合いの仲であった。本話のタイトルは２人がＥＳメンバーのパートナーとして再び出会うことを意味している。

２人の任務は互いのパートナーシップを深める為のものであるのだが、かつて、新米ＥＳメンバーのエクレールとリュミエールが外来受付嬢をしていた時のように、２人で共同作業をさせるのが基礎課程のようである。

本話ではアスクールの人格面を大きく披露させており、荒削りではあるが何か大きな事をしていきそうな予感をさせている。また、エクレールの「ぢゃっぢゃ～ん！」に変わる台詞がアスクールの「ぽきゅーん！」となりそうである。
アスクールの暴走気味なところを抑えるのがク・フィーユの役回りとなりそうであるが、簡単にアスクールにスカートめくりをされるようではまだまだエレガントには程遠いですね（笑）。しばらくはアスクールに振り回されることになりそうです。